ぱんぱかぱんのパンになった!

ぱんぱかぱんのパンになった!

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)

好きなあんぱんのおともは牛乳です。
教員をやめて給食を食べなくなっても牛乳はよく飲む研修生Hataです。

いつもご愛読ありがとうございます。


ぱんぱかぱんのパンになった!~ハスカップがつなぐ物語~

北海道浦河町。

海沿いの小さなまちで、私たちは10年間を過ごしました。

その思い出の中に、いつもあったのが「ぱんぱかぱん」というパン屋さんです。

お店は、海を一望できる場所。扉を開けると、焼きたての香ばしいパンの香りが広がります。

ハード系のパンもあれば、ふわふわの菓子パンもある。季節ごとに変わる新作も楽しみのひとつでした。

お店の改装のときにはペンキ塗りを手伝わせてもらい、息子もアルバイトでお世話になりました。

私にとっても、家族にとっても、「ぱんぱかぱん」は浦河での暮らしの象徴のような存在です。


そんな大好きな「ぱんぱかぱん」で、このたび、畑嶋ハスカップ農園のハニーベリー(ハスカップ)を使ったパンが誕生しました。

その名も「ハスカップのデニッシュ」と「ハスカップのタルト」。

海辺で食べたぱんぱかぱんのぱん

ハスカップの果実を形が残る程度に砂糖で煮詰め、甘酸っぱいコンポートに仕上げました。

これをバター香るデニッシュ生地と、しっとりしたタルト生地に合わせています。

焼き上がりの断面には、濃い紫色の層がくっきり。

口に入れると、ハスカップ特有の酸味と甘みが広がり、バターのコクがその余韻を包み込みます。

まるで「初夏の北海道」をもう一度味わっているような、爽やかな幸福感がありました。


この日は、再注文をいただいたお客様へハスカップをお届けした帰り道。

海辺のベンチに座り、波の音を聞きながら、デニッシュとタルトをひと口ずつ。

隣には、じっと見つめてくる我が家の柴犬。

潮風に包まれて食べる「ぱんぱかぱんのハスカップぱん」は、格別でした。

しば犬おとも欲しがる

お店の方によると、お客様からの評判もとても良いとのこと。

地元の食材と地元のお店がこうしてつながっていくのは、本当に嬉しいことです。

「ハスカップ」という果実が、人と人、町と町を結んでくれる。

そんな可能性を感じる一日でした。


これからも、畑嶋ハスカップ農園では、ハニーベリー(ハスカップ)の新しい楽しみ方をお届けしていきます。

ジャムやシロップ、スイーツづくり、そしてカフェメニューへ。

厚真町のログカフェ《りすとかまどとハニーベリーと》では、来年の秋オープンを目指して準備中です。


 ログカフェオープンまでは、オンラインショップにて、畑嶋農園で丹精込めて育てたハニーベリー☆ハスカップをお買い求めいただけます。
栄養満点、身体にとってもやさしいハニーベリー。

お客様の声に支えられ、今日も美味しいハスカップをお届けできるよう努めてまいります。ぜひ、畑嶋農園の美味しいハスカップをご賞味ください。

残りがあとわずかになっております。

ご購入は、この記事の上のロゴからどうぞ。

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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)

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