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りす と かまど と ハニーベリー と
爽やかな酸味と深いコクのある果実、手仕事のぬくもりと美味しさをあなたのもとへ
ハスカップシーズン2026
ハスカップ果実の予約販売は、6月から開始。北海道の初夏の味覚のお届けまで、もうしばらくお待ちください。
ハスカップの雫と、春の食卓
雪解けとともに、ハスカップの濃密な味わいをお届けします。
北海道厚真町、畑嶋農園で大切に育てたハスカップ。 じっくりと時間をかけて仕上がった「ハスカップビネガー」と、完熟の味わいを閉じ込めた「シロップ」をご用意しました。
凛とした酸味のPremium Essence、 やさしく飲みやすいSweet Blend、 そして春の炭酸割りにぴったりのシロップ。
いずれも今季分は残りわずかとなりました。 次の収穫までの間、日々の健康や大切な方へのギフトとして、ハスカップの力強い生命力をお楽しみください。
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北海道産ハスカップシロップ150g
通常価格 ¥900 JPY通常価格単価 / あたりセール価格 ¥900 JPY -
北海道産ハスカップビネガーPremium Essence & Sweet Blendセット
通常価格 ¥3,700 JPY通常価格単価 / あたりセール価格 ¥3,700 JPY -
北海道産ハスカップビネガーSweet Blend
通常価格 ¥3,500 JPY通常価格単価 / あたりセール価格 ¥3,500 JPY -
北海道産ハスカップビネガーPremium Essence
通常価格 ¥4,100 JPY通常価格単価 / あたりセール価格 ¥4,100 JPY
公式テーマ曲が完成しました!
手作りしませんか?ハスカップジャム&シロップ
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りすの宝箱からあなたへ 🐿️🫐
りすが木の実を集めるように、私たちも自然の恵みを大切に育て、かまどの火のように、手仕事の温もりを込めてお届けします。
北海道の短い夏にひっそりと実るハスカップ。爽やかな酸味と深いコクは、自然が育んだ特別な味わいです。
一粒ずつ丁寧に手摘みし、新鮮なまま冷凍。ジャムやスイーツにしても、そのフレッシュな風味が広がります。
北海道の恵みを、ぜひご自宅で。そして、大切な人への贈り物にどうぞ。
畑嶋ハスカップ農園
農園主の畑嶋昭(はたしまあきら)は、88歳になった今も現役のハスカップファーマー。
毎日農園に足を運び、1本1本のハスカップの木を大切に育てています。剪定・土づくり・・・
ログカフェ建設中
26年秋オープン予定
北海道厚真町ルーラルビレッジ内にログハウスを建設中。
約1年をかけて、ゆっくり、じっくりログハウスの内装工事を楽しんでします。
私たちのDIYは時々ブログにも書いていますので、ぜひご覧ください。
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ハニーベリー☆ハスカップ ブログ
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初夏の剪定やってます
イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きなカレーライスのトッピングは、生卵です。カレーに生卵を割り入れ、ソースを加えてをぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べるのが大好きな研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 春から夏へ。ハスカップのぷっくりとした実と、いま大切なひと手間 今年の5月5日は「立夏」でしたね。 みなさんの街では、もう夏の気配を感じていらっしゃいますでしょうか。 ここ北海道・厚真町では、肌をなでる初夏の風が少し冷たく感じられる日もありますが、目の前に広がる景色は確実に次の季節へと歩みを進めています。 農園のいまの様子を、少しだけお届けしますね。 動画はこちら。 春の終わりと、初夏の始まり 「春の剪定がようやくひと段落したかな」 そう思ってホッとしたのも束の間、いまは次のステップである「初夏の剪定」に追われる日々を過ごしています。 剪定(せんてい)と聞くと、冬や春のイメージが強いかもしれませんが、この時期ならではの大切な作業があります。 それは、「新芽が伸びてこなかった、枯れた枝」を一つひとつ切り取り、取り除いていくことです。 一見すると地味な作業に思えるかもしれません。しかし、これにはとても大切な理由があります。 ハスカップの収穫時期を迎えたとき、こうした枯れ枝が残っていると、実を傷つけてしまう原因になります。そして何より、一生懸命に収穫作業をしている自分たちの目に当たると、とても危ないのです。 美味しい実を無事に届けるため、そして自分たちが安全に作業をするための、優しくて大切なひと手間。ハサミの心地よい音を響かせながら、丁寧に枝と向き合っています。 小さな相棒の、賢いお留守番 私たちがこうして畑で作業をしている間、我が家の柴犬「おと」は、小屋の中で賢く待っていてくれます。 時折、じっとこちらの様子を伺うような仕草を見せながらも、静かに見守ってくれるおと。 大自然の中での農作業は体力を遣いますが、ふと振り返ったときにおとの姿があると、それだけで心がふんわりと軽くなります。我が農園の、本当に頼もしい相棒です。 小さな実が、ふくらんできました ふとハサミを止めて、瑞々しい緑の葉のすき間に目をやると、小さなハスカップの実がぷっくりと膨らんできているのを見つけました。 まだ青くて小さな実ですが、一雨ごとに、そしてお日様の光を浴びるごとに、力を蓄えているのが伝わってきます。 この緑色の実たちが、鮮やかなハスカップ色に染まるまで、あと少し。 季節の移り変わりを肌で、目で、五感すべてで感じられるこの暮らしが、とても愛おしく思えます。 今年も最高に美味しいハスカップをお届けできるよう、この初夏の瑞々しいエネルギーと一緒に、一歩ずつ準備を進めていきますね。 今日という一日に、感謝を込めて。 農園情報は随時、InstagramやLINE公式アカウントで発信。...
初夏の剪定やってます
イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きなカレーライスのトッピングは、生卵です。カレーに生卵を割り入れ、ソースを加えてをぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べるのが大好きな研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 春から夏へ。ハスカップのぷっくりとした実と、いま大切なひと手間 今年の5月5日は「立夏」でしたね。 みなさんの街では、もう夏の気配を感じていらっしゃいますでしょうか。 ここ北海道・厚真町では、肌をなでる初夏の風が少し冷たく感じられる日もありますが、目の前に広がる景色は確実に次の季節へと歩みを進めています。 農園のいまの様子を、少しだけお届けしますね。 動画はこちら。 春の終わりと、初夏の始まり 「春の剪定がようやくひと段落したかな」 そう思ってホッとしたのも束の間、いまは次のステップである「初夏の剪定」に追われる日々を過ごしています。 剪定(せんてい)と聞くと、冬や春のイメージが強いかもしれませんが、この時期ならではの大切な作業があります。 それは、「新芽が伸びてこなかった、枯れた枝」を一つひとつ切り取り、取り除いていくことです。 一見すると地味な作業に思えるかもしれません。しかし、これにはとても大切な理由があります。 ハスカップの収穫時期を迎えたとき、こうした枯れ枝が残っていると、実を傷つけてしまう原因になります。そして何より、一生懸命に収穫作業をしている自分たちの目に当たると、とても危ないのです。 美味しい実を無事に届けるため、そして自分たちが安全に作業をするための、優しくて大切なひと手間。ハサミの心地よい音を響かせながら、丁寧に枝と向き合っています。 小さな相棒の、賢いお留守番 私たちがこうして畑で作業をしている間、我が家の柴犬「おと」は、小屋の中で賢く待っていてくれます。 時折、じっとこちらの様子を伺うような仕草を見せながらも、静かに見守ってくれるおと。 大自然の中での農作業は体力を遣いますが、ふと振り返ったときにおとの姿があると、それだけで心がふんわりと軽くなります。我が農園の、本当に頼もしい相棒です。 小さな実が、ふくらんできました ふとハサミを止めて、瑞々しい緑の葉のすき間に目をやると、小さなハスカップの実がぷっくりと膨らんできているのを見つけました。 まだ青くて小さな実ですが、一雨ごとに、そしてお日様の光を浴びるごとに、力を蓄えているのが伝わってきます。 この緑色の実たちが、鮮やかなハスカップ色に染まるまで、あと少し。 季節の移り変わりを肌で、目で、五感すべてで感じられるこの暮らしが、とても愛おしく思えます。 今年も最高に美味しいハスカップをお届けできるよう、この初夏の瑞々しいエネルギーと一緒に、一歩ずつ準備を進めていきますね。 今日という一日に、感謝を込めて。 農園情報は随時、InstagramやLINE公式アカウントで発信。...
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なんだこの黒い虫は?
イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きなミルクは、ロイヤルミルクティーです。最近の夜の仕事の相棒にロイヤルミルクティーを手作りしている研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 ハスカップ畑で見つけた黒い影。その正体は、大切な「小さな相棒」でした ここ最近、北海道厚真町もあたたかい、いや暑つくなる日もあり、私たちのハスカップ畑も毎日少しずつ表情を変えています。 実は先週あたりから、畑を歩いていると「ある変化」に気がつきました。 畑の上を、たくさんの小さな黒い虫が飛んでいるのです。 脚をだらんと下げて、どこかフラフラとおぼつかない様子で飛び回る虫たち。 今週に入ると、ハスカップの緑の葉っぱや、可憐な白い花の上にもたくさん止まるようになってきました。中には、オスとメスが仲良くくっついて交尾をしている姿も……。 「なんだ、この黒い虫は……?」 「もしかして、大切に育てているハスカップを荒らす害虫なんじゃ……?」 たくさん集まっているのを見るうちに、だんだんと心配になってきました。 🔍 その正体を調べてみると…… あまりにも頻繁に見かけるので、ハスカップたちを守るためにも正体を詳しく調べてみることにしました。 すると、分かったのは意外な事実でした。 この虫はケバエの一種で、おそらく「メスアカケバエ」という名前の虫。 (確かに、つがいの片方はお腹のあたりが鮮やかな赤色をしています) そして何より安心したのが、この虫たちがハスカップなどの果樹や植物にとって、実は【益虫(えきちゅう=良い虫)】だということでした! 🐝 メスアカケバエがハスカップを助けてくれる理由 この虫たちは、ハスカップにとって心強い「小さな相棒」だったのです。 成虫(いま飛んでいる姿): 花の蜜を吸うために集まります。その際、花から花へと飛び回ることで、ハスカップの「受粉」を優しく手伝ってくれているのです。 幼虫(これから生まれる命): 土の中に卵が産まれ、孵化した幼虫たちは、土の中にある落ち葉などを食べて分解してくれます。つまり、畑の「豊かな土壌づくり」を裏で支えてくれる存在になります。 見た目は少し黒くて驚いてしまいましたが、中身はハスカップの成長を全力で応援してくれる「いい奴ら」でした。 正体が分かって、ほっと一安心。 自然の生態系って、本当にうまくできているなと改めて感動してしまいます。 🌱...
なんだこの黒い虫は?
イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きなミルクは、ロイヤルミルクティーです。最近の夜の仕事の相棒にロイヤルミルクティーを手作りしている研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 ハスカップ畑で見つけた黒い影。その正体は、大切な「小さな相棒」でした ここ最近、北海道厚真町もあたたかい、いや暑つくなる日もあり、私たちのハスカップ畑も毎日少しずつ表情を変えています。 実は先週あたりから、畑を歩いていると「ある変化」に気がつきました。 畑の上を、たくさんの小さな黒い虫が飛んでいるのです。 脚をだらんと下げて、どこかフラフラとおぼつかない様子で飛び回る虫たち。 今週に入ると、ハスカップの緑の葉っぱや、可憐な白い花の上にもたくさん止まるようになってきました。中には、オスとメスが仲良くくっついて交尾をしている姿も……。 「なんだ、この黒い虫は……?」 「もしかして、大切に育てているハスカップを荒らす害虫なんじゃ……?」 たくさん集まっているのを見るうちに、だんだんと心配になってきました。 🔍 その正体を調べてみると…… あまりにも頻繁に見かけるので、ハスカップたちを守るためにも正体を詳しく調べてみることにしました。 すると、分かったのは意外な事実でした。 この虫はケバエの一種で、おそらく「メスアカケバエ」という名前の虫。 (確かに、つがいの片方はお腹のあたりが鮮やかな赤色をしています) そして何より安心したのが、この虫たちがハスカップなどの果樹や植物にとって、実は【益虫(えきちゅう=良い虫)】だということでした! 🐝 メスアカケバエがハスカップを助けてくれる理由 この虫たちは、ハスカップにとって心強い「小さな相棒」だったのです。 成虫(いま飛んでいる姿): 花の蜜を吸うために集まります。その際、花から花へと飛び回ることで、ハスカップの「受粉」を優しく手伝ってくれているのです。 幼虫(これから生まれる命): 土の中に卵が産まれ、孵化した幼虫たちは、土の中にある落ち葉などを食べて分解してくれます。つまり、畑の「豊かな土壌づくり」を裏で支えてくれる存在になります。 見た目は少し黒くて驚いてしまいましたが、中身はハスカップの成長を全力で応援してくれる「いい奴ら」でした。 正体が分かって、ほっと一安心。 自然の生態系って、本当にうまくできているなと改めて感動してしまいます。 🌱...
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草との戦い、始まりました
イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きな焼き物は、ちゃんちゃん焼きです。春のサクラマスを食べる機会が増えた研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 草との戦いを「共生」に変える、ハスカップ畑のスマートな高刈り 今年もまた、あの季節がやってきました。 そう、農家にとっての「草との戦い」のシーズン到来です。 広大なハスカップ畑を目の前にして、グングン伸びてくる緑の勢いに圧倒されそうになる日々ですが、今年の私は少し違った視点でこの草たちと向き合っています。 それが、「高刈り(たかがり)」という方法です。 動画はこちら。 今回は、一見すると「手抜き」のようにも思えるこの高刈りが、なぜハスカップにとっても、私にとっても、すごく優しい選択になるのか。その理由を少し深掘りしてお話ししてみたいと思います。 ギリギリまで「ツルツル」に刈らない理由 「草刈りといえば、地面ギリギリまでツルツルに、きれいに刈り込むもの」 以前の私もそう思っていましたし、それが美徳だと思っていました。 ですが、今私が意識しているのは、地面からあえて「5〜10cm」ほど草を残して刈るスタイルです。 実は、ツルツルに刈って土をむき出しにしてしまうと、地表に強い日光が直接当たります。すると、地中に眠っていた「背が高くて、茎が硬くて、成長が猛烈に早い」厄介な雑草の種が一斉に目を覚ましてしまうのです。 一方で、5〜10cmの高さを残しておくと、クローバーやハコベといった「背が低くて柔らかい、優しい草」たちの新芽(成長点)が傷つかずに残ります。 彼らが先回りしてパッと地面を覆ってくれるおかげで、背の高い困った雑草が新しく生えてくるのを、自然とブロックしてくれる。高刈りを続けていると、畑がだんだんと、背の低い可愛い草だけの「緑のじゅうたん」に生まれ変わっていくのです。 地中の天敵からハスカップを守る「身代わり効果」 そしてこの高刈りは、地中の見えない世界でも、ハスカップを守る強力なディフェンスになってくれています。 ハスカップの天敵といえば、地中に潜む「ナガチャコガネムシ」の幼虫たち。彼らは植物の根っこを好んで食べるため、放っておくとハスカップの木を弱らせてしまう厄介な存在です。 もし、畑の草を全部なくして土をツルツルにしてしまったらどうなるでしょうか。 お腹をすかせた幼虫たちの目の前には、ハスカップの根っこしか残されていません。結果として、ハスカップに攻撃が集中してしまうのです。 でも、クローバーのような背の低い草が優しく地面を覆って、地中にしっかりと根を張ってくれていれば、幼虫たちのターゲットは畑全体に分散されます。つまり、雑草の根っこがハスカップの「身代わり」になってくれるわけです。 「雑草=敵だから排除する」という引き算ではなく、「草の力を借りて、みんなで心地よく共生する」という掛け算の畑づくり。自然の生態系を味方につけるこのアプローチは、私にとって非常にしっくりくるスマートな選択でした。 頼れる相棒と、これからの畑づくり とはいえ、常に5〜10cmの浮かせた高さをキープして草を刈るというのは、腕や腰にかなりの負担がかかります。 そこで私の心強い相棒になってくれているのが、動画でもご紹介したオレンジ色の秘密兵器「ジズライザーHIGH 50」です。草刈り機の刃の下に取り付ける安定板なのですが、これを地面にペタッとつけて滑らせるだけで、誰でも自然と完璧な高さの高刈りができてしまいます。 もちろん、時にはこの高刈りのルールをすり抜けて、地中で栄養を独占しようとするダイオウやタンポポのような強敵も現れます。そんな時は、ハスカップの根を傷つけないように、泡状の除草剤(タッチダウンiQ)を専用の器具でピンポイントで優しく塗布してお引き取り願う――。そんな丁寧な手入れも織り交ぜながら、畑のバランスを保っています。 人間が力づくでコントロールするのではなく、自然の営みをリスペクトしながら、お互いにとって一番心地よい居場所を少しずつはぐくんでいく。...
草との戦い、始まりました
イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きな焼き物は、ちゃんちゃん焼きです。春のサクラマスを食べる機会が増えた研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 草との戦いを「共生」に変える、ハスカップ畑のスマートな高刈り 今年もまた、あの季節がやってきました。 そう、農家にとっての「草との戦い」のシーズン到来です。 広大なハスカップ畑を目の前にして、グングン伸びてくる緑の勢いに圧倒されそうになる日々ですが、今年の私は少し違った視点でこの草たちと向き合っています。 それが、「高刈り(たかがり)」という方法です。 動画はこちら。 今回は、一見すると「手抜き」のようにも思えるこの高刈りが、なぜハスカップにとっても、私にとっても、すごく優しい選択になるのか。その理由を少し深掘りしてお話ししてみたいと思います。 ギリギリまで「ツルツル」に刈らない理由 「草刈りといえば、地面ギリギリまでツルツルに、きれいに刈り込むもの」 以前の私もそう思っていましたし、それが美徳だと思っていました。 ですが、今私が意識しているのは、地面からあえて「5〜10cm」ほど草を残して刈るスタイルです。 実は、ツルツルに刈って土をむき出しにしてしまうと、地表に強い日光が直接当たります。すると、地中に眠っていた「背が高くて、茎が硬くて、成長が猛烈に早い」厄介な雑草の種が一斉に目を覚ましてしまうのです。 一方で、5〜10cmの高さを残しておくと、クローバーやハコベといった「背が低くて柔らかい、優しい草」たちの新芽(成長点)が傷つかずに残ります。 彼らが先回りしてパッと地面を覆ってくれるおかげで、背の高い困った雑草が新しく生えてくるのを、自然とブロックしてくれる。高刈りを続けていると、畑がだんだんと、背の低い可愛い草だけの「緑のじゅうたん」に生まれ変わっていくのです。 地中の天敵からハスカップを守る「身代わり効果」 そしてこの高刈りは、地中の見えない世界でも、ハスカップを守る強力なディフェンスになってくれています。 ハスカップの天敵といえば、地中に潜む「ナガチャコガネムシ」の幼虫たち。彼らは植物の根っこを好んで食べるため、放っておくとハスカップの木を弱らせてしまう厄介な存在です。 もし、畑の草を全部なくして土をツルツルにしてしまったらどうなるでしょうか。 お腹をすかせた幼虫たちの目の前には、ハスカップの根っこしか残されていません。結果として、ハスカップに攻撃が集中してしまうのです。 でも、クローバーのような背の低い草が優しく地面を覆って、地中にしっかりと根を張ってくれていれば、幼虫たちのターゲットは畑全体に分散されます。つまり、雑草の根っこがハスカップの「身代わり」になってくれるわけです。 「雑草=敵だから排除する」という引き算ではなく、「草の力を借りて、みんなで心地よく共生する」という掛け算の畑づくり。自然の生態系を味方につけるこのアプローチは、私にとって非常にしっくりくるスマートな選択でした。 頼れる相棒と、これからの畑づくり とはいえ、常に5〜10cmの浮かせた高さをキープして草を刈るというのは、腕や腰にかなりの負担がかかります。 そこで私の心強い相棒になってくれているのが、動画でもご紹介したオレンジ色の秘密兵器「ジズライザーHIGH 50」です。草刈り機の刃の下に取り付ける安定板なのですが、これを地面にペタッとつけて滑らせるだけで、誰でも自然と完璧な高さの高刈りができてしまいます。 もちろん、時にはこの高刈りのルールをすり抜けて、地中で栄養を独占しようとするダイオウやタンポポのような強敵も現れます。そんな時は、ハスカップの根を傷つけないように、泡状の除草剤(タッチダウンiQ)を専用の器具でピンポイントで優しく塗布してお引き取り願う――。そんな丁寧な手入れも織り交ぜながら、畑のバランスを保っています。 人間が力づくでコントロールするのではなく、自然の営みをリスペクトしながら、お互いにとって一番心地よい居場所を少しずつはぐくんでいく。...