ハスカップのせん定、はじめました
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イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
11月1日は紅茶の日。冷えてきた夕方に、温かい一杯がうれしい季節になりました。研修生Hataです。
いつもご愛読ありがとうございます。
厚真町のハスカップ畑は、すっかり葉が落ちました。枝だけになった木を見ると、いよいよ冬じたくの季節です。
この時期の大切な仕事が、せん定です。先日、ハスカップのせん定講習会に参加してきました。教わったことを、自分の復習もかねて図解にまとめたので、ブログでもご紹介します。

なぜ、せん定するの?
せん定は、来年の実りをつくる仕事です。講習会では、せん定をする理由を次のように教わりました。
- 株元まで日当たりをよくして、品質のよい実を毎年安定して収穫する
- 風通しをよくして、病害虫を出にくくする
- 樹の高さや幅をそろえて、収穫や手入れをしやすくする
- 養分を枝に均等に回して、樹の勢いを保つ

「切り返し」と「間引き」、2つの切り方
せん定には、大きく分けて2つの切り方があります。
- 切り返し:枝の途中で切る方法。残った芽に養分が集中するので、強い枝が伸びますが、花芽はつきにくくなります。
- 間引き:枝の分かれ目や付け根から切る方法。養分が分散して、枝がおだやかに伸び、花芽がつきやすくなります。
同じ「切る」でも、切る場所で木の反応がこんなに変わるのかと、とても勉強になりました。

秋の粗せん定と、春の仕上げせん定
ハスカップのせん定は、2回に分けて行います。
- 秋の粗せん定:葉が落ちたあと、冬囲いの前に。樹の骨格をつくる、大きな枝の整理が中心です。
- 春の仕上げせん定:芽が動き出す前の2〜3月に。ハスカップは芽吹きが早いので、遅れないことが大切です。
いまはちょうど、秋の粗せん定の時期です。

秋の粗せん定、3つのステップ
秋の粗せん定は、次の順番で進めます。
1. 古い主軸枝を抜き取る:1株に5〜10本を目安に、3〜5年生の枝を残します。5年以上の古い枝は地際から切って、若い枝に入れ替えます。日当たりが悪く花芽の小さい枝や、カイガラムシなどの害虫が多かった枝も対象です。
2. 伸びすぎた枝を切り返す:枝が高く伸びすぎると、花芽がつきにくくなります。実のなる位置を下げると、花芽がよくつき、収穫もしやすくなります。
3. 混み合った小枝を整理する:秋は骨格づくりが中心。小枝は、特に混み合ったところを整える程度にとどめます。

今年のせん定のポイント
今年は、実が多い年と少ない年が交互に来る「隔年結果」で花芽が不足し、実の少ない畑もありました。そこで今年は、樹の状態に合わせて切り方を変えるよう教わりました。
- 実が少なかった樹:枝が強く伸びやすくなっているので、間引きを中心にして、樹の勢いを落ち着かせる
- 実が平年並〜多かった樹:間引きと切り返しを組み合わせて、ちょうどよい樹の勢いを保つ

いま、畑でせん定中です
講習会で学んだことを生かして、いま畑で一本ずつ枝と向き合っています。古い枝を若い枝に入れ替えて、株元まで日が届く樹に。来年も、おいしいハスカップを実らせられるように。

そこで、お願いです。
一緒にせん定しませんか?
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みなさんは、果樹のせん定をしたことはありますか?
今日は、日曜日。ゆっくりと素敵な1日を!
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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)