ハニーベリーの“恋のキューピッド”

ハニーベリーの“恋のキューピッド”

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)

好きな仕事終わりのご褒美はアイスクリームです。
帰り道セイコーマートに立ち寄って、チョコ味にソフトクリームを食べるのが暑くなってきたこの時期の楽しみしている研修生Hataです。

いつもご愛読ありがとうございます。


ふわふわの毛に白い花粉をまとった一匹のマルハナバチ。
暖かな日差しのもと、元気に飛びまわるる“北の働き者”が、ベル形の花から花へとダイブするたび、小さな黄色のランタンが揺れていました。

ハニーベリーの“恋のキューピッド”

ハスカップ(ハニーベリー)は自家受粉が苦手な他家受粉性の果樹。2輪並んで咲く花の根元が、うまく花粉をもらえたペアだけ一つの果実へと結ばれます。
だからこそ花粉を運ぶ昆虫――特に低温にも強いマルハナバチは、北国の畑にとって頼もしい味方なのです。 

https://youtube.com/shorts/9asSQ1ywZgE

“ぽってりボディ”の秘密

マルハナバチはミツバチより体が大きく、胸の筋肉で体温を上げながら飛行します。そのため朝夕の気温差が激しい北海道でも活動でき、1回の訪花で多くの花粉を抱え込むため受粉効率も抜群。体を震わせて花粉を振るい落とす「バズポリネーション」という技まで兼ね備えています。

農園で実践している“ハチ想い”の工夫

  • 風よけネットで風を緩和し、ハチが長く飛べる環境づくり

  • 複数品種の混植で花粉の多様性を確保し、結実率アップ

こうした小さな配慮が、ひと粒のベリーに宿る濃厚なコクへとつながります。
「今年は豊作かも」と胸が躍る――それがハスカップ農家の春の喜びです。

受粉のドラマが生む“余韻”

ハスカップの花に頭をつっこむマルハナバチ

花粉で金色に染まったハチが一瞬だけ光ります。
そのきらめきの向こうに、6月下旬に色づく深紫の果実、7月の摘み取り体験、そしてログカフェで提供する“ハスカップシフォンケーキ”の甘酸っぱい香りが、まだ見ぬ物語のように浮かび上がるのです。


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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)

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北海道厚真町でハニーベリー(ハスカップ)農園を営む”畑嶋ハスカップ農園”です。
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