ヘーゼルナッツ栽培、再チャレンジの春 〜北海道・厚真町の畑から〜
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イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
好きなラーメンは、味噌ラーメンです。
北海道に移住してから、本当に美味しい味噌ラーメンに出会ってしまった研修生Hataです。
いつもご愛読ありがとうございます。
この春、畑嶋ハスカップ農園では、新たなチャレンジが始まりました。
そのひとつは、ブルーベリー。13種類の苗を植えて、それぞれがこの土地にどう馴染むのか、1年間かけて実験していくつもりです。すでにハニーベリー(ハスカップ)が根付いているこの地で、果たしてブルーベリーはどう育つのか。畑のそばを通るたびに、静かに芽吹きを待つ若い苗たちに声をかける日々です。
そしてもうひとつの挑戦が、ヘーゼルナッツです。
ヘーゼルナッツと聞いて、みなさんはどんなイメージを持ちますか?
クッキーやケーキに使われるあの香ばしいナッツ。アーモンド、カシューナッツと並ぶ「世界三大ナッツ」の一つとしても知られています。
実は昨年も挑戦していたのですが、結果は…失敗。春に植えた苗が根付かず、そのまま枯れてしまいました。
けれど、どうしても諦めきれなかったのです。
今年こそは、と再チャレンジを決意。今回は、イタリア・ピエモンテ産の「トンダ・ジェンティーレ」という特別な品種を取り寄せました。長野県で「はしばみ(ヘーゼルナッツの和名)」栽培に力を入れている農産加工会社さんの協力で、イタリアから届いた若い苗たち。
根を水にひたし、土の感触を確かめながら一本ずつ植え込んでいきます。
植え付けには、市販の「果樹・花木の培養土」を用いました。穴を深く掘り、水はけと保水のバランスを見ながら調整しました。最後はたっぷりと水をかけて、土と根をなじませて完了。



ヘーゼルナッツに期待する理由は大きく三つ。
一つは、手間がかからないこと。
基本的には無農薬・無肥料・無潅水での栽培が可能だといわれており、環境への負担も少なくて済みます。
二つめは、収穫時期がハスカップとズレていること。
メインのハスカップ収穫と被らないので、農作業が集中せず、年間を通してバランスよく働くことができます。
三つめは、栄養価が高く、カフェでのお菓子づくりにも活かせること。
たとえば、ログカフェ「りすとかまど」で提供予定の焼き菓子に、香ばしいヘーゼルナッツをアクセントに使えたら…。そんな未来を思い描きながら、今年はまず4本の苗で実験をスタートしました。
きちんと根付き、育ってくれれば、3年後には最初の収穫ができるかもしれません。
この北海道・厚真町の地で、「ヘーゼルナッツの森」が生まれる日を夢見て、ひとつずつ、静かに、確かに歩んでいます。
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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)
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北海道厚真町でハニーベリー(ハスカップ)農園を営む”畑嶋ハスカップ農園”です。
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