ログカフェの屋根、できました

ログカフェの屋根、できました

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)

好きな冷やし中華のタレはゴマだれです。
北海道のスーパーでは冷やし中華ではなく冷やしラーメンとして売られているのが不思議な研修生Hataです。

いつもご愛読ありがとうございます。


 

オレンジ色の屋根と黒い煙突囲いがはっきりと立ち上がりました。ログハウスの屋根が完成です。壁や柱の色にずいぶん迷いましたが、空の青や森の緑と並んだ時の見え方を確かめて、「これでいこう」と決めました。
カフェの姿が少しずつ現実味を帯びていきます。

屋根の完成

屋根材はガルバリウム鋼板。合金メッキ鋼板で、耐久性が高く、メンテナンス周期が長いのが魅力です。メーカーによって差はありますが、適切な施工なら再塗装まで約30年は目安にできると言われています。急勾配の屋根でも、これなら安心。将来、自分たちで手を入れる場面が来ても、頻度が少ないのは助かります。


ここ厚真町は北海道の中でも積雪が比較的少ない地域ですが、屋根に雪が載る日はあります。そこで天窓や煙突囲いの周りには、「水切り」や雪流れ対策の金物をしっかり設けてもらいました。滑り落ちる雪や雨水の流れをコントロールして、天窓の破損や雨仕舞いの不具合を防ぐための仕掛けです。屋根は見た目より「見えない所の設計」が要。今回はそこを丁寧に詰めてくださいました。


私はいま、2階外壁のペンキ塗りを担当中。足場に上がると、軒が張り出した部分はハケが入りにくく、体勢も不安定でなかなかの難所です。そこで「こまめに位置替え」「無理な姿勢で伸ばさない」「道具を置く位置を固定する」の三つを徹底。時間はかかりますが、安全に・慎重に・丁寧に進めるのがいちばんの近道だと実感しています。

せっかくなので、同じように地方で店舗づくりを考えている方へ、今回の学びをメモしておきます。

  • 屋根材選びの基準は三つ:①耐久性(再塗装周期・錆への強さ)②地域の雪と風の条件(勾配・雪止め・水切り)③将来のメンテ性(足場が必要か、部分補修の可否)。

  • 天窓・煙突周りは最初が肝心:板金の立ち上げやシールの取り合いなど、後から直すより初期設計でリスクを減らす。

  • DIY塗装は段取り八分:高所では「道具・動線・休憩」の計画が仕上がりに直結。無理をしない。

屋根が整うと、薪ストーブの煙がまっすぐ上がる冬や、ハニーベリー(ハスカップ)の香りが広がる夏の店内をつい思い描いてしまいます。

 


お客様の声に支えられ、今日も美味しいハスカップをお届けできるよう努めてまいります。ぜひ、畑嶋農園の美味しいハスカップをご賞味ください。

オンラインショップでは、厚真町のオリジナルブランド品種で、生で食べても酸味が少なく甘みが際立つ『あつまみらい』と、ジャムやスイーツ作りに最適な、昔ながらの品種を詰め合わせた『在来品種オールスターズ』の満喫セットを発売しています。

それぞれの個性を、ぜひご家庭で味わってみてください。来年のカフェオープンまで、まずは私たちのハスカップで、北国の短い夏を感じていただけたら嬉しいです。

ご購入は、この記事の上のロゴからどうぞ。

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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)

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