【剪定は選択の連続】
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イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
好きなココアは、森永ココアです。
ココアが最近の夜の仕事のおともになっている研修生Hataです。
いつもご愛読ありがとうございます。
【剪定は選択の連続】35,000回の意思決定の先に、最高のひと粒を。
北海道厚真町、雪の残る畑嶋ハスカップ農園。 この時期のメインイベントは、ハスカップやブルーベリーの「剪定(せんてい)」です。
一見、淡々と枝を切っているように見えるかもしれませんが、実は頭の中はフル回転。 今日は、剪定という作業の「深さ」についてお話ししたいと思います。
人は1日に35,000回も「選択」している

「人生は選択の連続だ」と言われますが、私たちは無意識のうちに1日35,000回もの意思決定をしているそうです。
剪定作業は、まさにその「選択」の凝縮。 「この枝を切るべきか、残すべきか?」 「来年、どちらの枝に栄養を集中させるのが正解か?」 一つひとつのハサミの入れ方に、正解のない問いが続きます。
経験豊富な農家さんなら無意識にできることでも、継承の道を進む私たちにとっては、その一つひとつが「意識的な決断」です。大して体を動かしていないはずなのに、作業が終わると心地よい(いや、なかなかの!)疲労感に包まれるのは、この決断の多さゆえかもしれません。
剪定の最大の目的は、「余分な枝を減らし、残した枝に栄養を集中させること」です。
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あれもこれもと欲張って枝(商品やサービス)を残しすぎると、全体に栄養が行き渡らず、実が小さくなってしまう。
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思い切って「引き算」をすることで、残ったひとつに最高の栄養(価値)が宿る。
同じ場所から伸びる3本の枝。すべてを残せば収穫量は増えるかもしれません。でも、本当に届けたいのは「数」ではなく、食べた瞬間に感動するような「一粒の価値」です。
どれが必要で、どれが不要か。 ハサミを入れる瞬間の葛藤は、そのまま「自分たちの農園が提供したい価値」への問いかけでもあります。
ひとつ選ぶことは、ひとつ未来を作ること
スッキリした農園を眺めると、春に芽吹く力強い枝の姿が目に浮かびます。
決断に疲れることもありますが、その「選択」の積み重ねが、夏に実る甘酸っぱいハスカップになり、農園に訪れる皆さんの笑顔に繋がっていく。
そう思うと、35,001回目のハサミを入れる手にも、少しだけ自信が湧いてくるのです。
あなたの「今日」という選択
皆さんは今日、どんな選択をしましたか? 小さな決断の積み重ねが、きっと皆さんの「最高の未来」を作っているはず。
畑嶋ハスカップ農園も、一枝ずつ、大切に未来を選んでいきたいと思います。
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スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」