春の兆しと小さな希望──ハニーベリーとブルーベリーの成長観察記
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イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
欲しいエスプレッソマシーンは手動のエスプレッソマシーンです。
今日行ったお菓子とコーヒーのマルシェで使っているお店を見て、どうしても欲しくなった研修生Hataです。
いつもご愛読ありがとうございます。
「このまま大きくなるかな?」
ふと、そんな問いかけをしてしまいたくなるほど、小さな果実たちは、今、静かに膨らみ始めています。
北海道・厚真町にある私たちの農園にも、ようやく春がやってきました。今年の春は全国的に寒さが長引き、作物の成長が3週間ほど遅れているといわれています。例に漏れず、ここでも季節の足取りは少しのんびりで、去年と比べて10日以上も遅れている印象です。
けれども、その分だけ、見つけたときの感動もひとしおです。
ブルーベリー、希望のはじまり
春に届いた13種類のブルーベリーの苗木たち。苗が届いたとき、南の暖かい地からやってきた彼らは、すでに花を咲かせていました。
「北海道のこの冷え込みでは、きっと受粉もうまくいかず、花が落ちて終わってしまうかもしれない…」

そんな心配をよそに、花が落ちたあとの枝先に、小さな緑のふくらみを見つけたときは、思わず「おおっ!」と声を上げてしまいました。
確かに、まだ「実」と呼ぶには小さすぎる。でもその存在感は、私たちに“観察する喜び”と“育つ可能性”を見せてくれます。
ハニーベリー、約束された実りへ
一方、われらが主役・ハニーベリー(ハスカップ)の方はといいますと、こちらも小さな果実の姿を見せ始めています。
赤くふくらんだ花ガラの奥に、ぷっくりとした緑の果実の赤ちゃんが…。

「ここまできたら、もう育つしかないでしょ!」
そう心の中で応援しながら、1本1本の樹を見てまわります。日を追うごとに枝先が重たげになり、陽の光を受けて葉がきらきらと輝いて見える。そんな光景は、農家にとって、何よりのご褒美です。
自然とともに生きるリズム
今年は天候不順もあって、生育のペースは例年とは違っています。でも、それもまた自然のリズム。焦らず、比べず、今の成長を見守ること。植物と向き合うことで、自分の呼吸まで自然に整っていくような気がします。
ブルーベリーも、ハニーベリーも、これからどんなふうに大きくなるのか?そして、どんな味に育ってくれるのか?──毎日の観察が、まるで冒険のようです。
果実たちの物語は、まだ始まったばかり。あなたもその続きを、見届けにきませんか。
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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)
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北海道厚真町でハニーベリー(ハスカップ)農園を営む”畑嶋ハスカップ農園”です。
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