春の訪れとともに、開花宣言…?
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イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
好きなからあげはチューリップです。
スーパーで骨付き手羽元が売っていたので、初めてチューリップ型のからあげを作りました。骨の周りのお肉が好きな研修生Hataです。
いつもご愛読ありがとうございます。
春の風が少しずつあたたかさを帯びてきた北海道厚真町の畑嶋ハスカップ農園。
朝の見回りの途中、ふと足を止めたその先に——ひっそりと咲いた黄色い花が目に入りました。

それは、ハスカップ(別名ハニーベリー)の木の新芽からの、今季初めての開花。
たった一輪。でも、この一輪が私たちにとっては特別な意味をもつ“開花宣言”なのです。
緑が深まり、春が駆け足でやってくる
農園の中には、まだまだ冬の名残を感じさせる風が吹く日もありますが、それでも植物たちは確実に季節を先取りしています。


地面にはびこるのは、ホトケノザやオオイヌノフグリといった野の花たち。ピンクや青の小さな花々が春の陽を浴び、まるで絨毯のように広がっています。
こうした草花の鮮やかさは、厳しい北海道の冬を越えたからこその生命力。ハスカップの木々も少しずつ芽吹き、枝先には小さなつぼみが確認できるようになってきました。

写真に収めた一面の緑と、小さな野草たちの彩り。その中に立ち並ぶハスカップの木々のシルエットが、春の静かな躍動を物語っています。
去年の「不作」からのリベンジへ
昨年は、残念ながらハスカップの不作の年でした。アブラムシの被害や気候の不安定さなど、自然相手の農業の難しさをあらためて痛感する一年となりました。
だからこそ、今年の春には自然と力が入ります。開花のタイミング、受粉を手助けしてくれる虫たちの動き、そして気温や湿度。どれひとつとして見逃せない観察ポイントです。
「早く咲いてほしい」気持ちと、「今はまだその時じゃないかも」という自然のリズムとのせめぎ合い。そのバランスを見守るのも、果樹栽培の大切な仕事のひとつです。
ちなみに、ハスカップは早春に黄色い釣り鐘状の小花を咲かせるのが特徴です。写真にもあるように、葉の間からひょっこりと顔を出したその可憐な花は、風に揺れるたび、まるで「今年もがんばるよ」と囁いてくれているようです。
春の足音に耳をすませて
「開花はまだか、実はいつごろなるか」——そんなお声をいただくことも増えてきました。農園としても、皆さまに旬のハニーベリーを最高の状態でお届けするため、準備に余念がありません。
そして、草花や木々の動きから感じ取る季節の変化は、私たち人間の心にも優しく語りかけてくれます。「ああ、今年もまた始まるんだ」と。
自然とともに生きるというのは、日々の暮らしの中でこうした“気づき”に心を寄せることかもしれません。
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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)
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北海道厚真町でハニーベリー(ハスカップ)農園を営む”畑嶋ハスカップ農園”です。
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