
春は果樹の移植シーズン。ハニーベリーの植え替え作業、進行中です!
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イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
好きなパンはあんぱんです。
NHK朝の連続ドラマ「あんぱん」をNHKプラスで見たおしている研修生Hataです。
いつもご愛読ありがとうございます。
北海道厚真町にある「畑嶋ハスカップ農園」では、春の訪れとともに、ハニーベリー(ハスカップ)の移植作業が進んでいます。

この作業、見た目はまるで畑が荒らされたように見えるかもしれませんが、決してそうではありません(笑)。果樹がより元気に、のびのびと育つために欠かせない大切な営みのひとつなのです。
ハニーベリーの移植はいつするの?
ハニーベリーのような果樹の移植は、樹が「休眠」しているタイミングが理想です。つまり、葉を落として活動を止めている秋の終わりか、冬を越えてまだ芽が動き始めていない春先が適期。
当農園では昨年の秋にも一部の植え替えを行いましたが、全て終える前に地面が凍ってしまい、やむなく中断。春になった今、ようやくその続きを進めているところです。
なぜ植え替えるの?
もう何年も前に苗を植えたときは、「広くスペースを取る必要はないだろう」と思っていたのですが…成長した今では、樹同士が近すぎて、お互いが窮屈に感じるようになってしまいました。
何年もたった今では、すっかり樹が大きくなってきて、今となっては「ちょっと欲張って植えすぎたな…」と反省顔の農園主昭さん(笑)。
根を傷つけずに掘り起こす工夫
小さな苗ならスコップでも掘り起こせますが、大きく育った樹を人力で掘り起こすのは大変。そこで、今回の移植ではトラクターの力を借りることにしました。
まず、樹の周りを深く掘り、そこにワイヤーを通します。そして、トラクターで引っ張ると、ワイヤーが根の下を通り、地面と樹を切り離してくれるのです。
ハスカップの根は浅く、地表近くに集中しています。この方法なら、根を大きく傷つけずに掘り出せるので、移植後の活着も良くなるんです。
今年の移植、本格始動!
今日は4本の樹を移動用に掘り起こしました。明日には、別の畑にある空いているスペースへ、一本ずつ丁寧に植え替える予定です。
ちなみに移植後も、水やりと根の保護がとても大切。春は乾燥する日もあるので、風が強い日は特に注意して、土の乾き具合を見ながら管理していきます。
ハスカップ栽培の奥深さを知ってほしい
ハニーベリー(ハスカップ)は、見た目は小さくても、育てるには繊細な配慮が必要な果樹です。こうした地道な作業の積み重ねが、美味しくて栄養価の高い果実を実らせることにつながっています。
北海道の気候を生かして、のびのびと育つハスカップの樹たち。今年も元気に花を咲かせ、夏にはたわわに実をつけてくれることでしょう。
今後も農園の成長と変化を、このブログで発信していきますので、どうぞお楽しみに。
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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)
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北海道厚真町でハニーベリー(ハスカップ)農園を営む”畑嶋ハスカップ農園”です。
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