試行錯誤の天井貼り
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イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
好きな鍋の薬味は、おろしポン酢です。
今シーズン初のお鍋は、鱈ちりだった研修生Hataです。
いつもご愛読ありがとうございます。
ログカフェ建設記録|斜天井の天井貼りに挑戦中。配線と割付、さね合わせのリアル
夜の作業灯に照らされた2階フロアで、今日もコツコツと天井板を進めています。ここは三角屋根のロフト空間。斜めの天井に向かって、脚立を上り下りしながら一枚ずつ無垢板をはめ込む——そんな地味な時間が、少しずつ「お店の空気」を形にしてくれます。
天井材は4m。もちろんそのままでは使えません。下地(根太)の位置と板の継ぎ目が美しく、かつ強く納まるように、長さを変えながら千鳥(1段飛ばし)で割り付けます。実(さね)を噛ませてフィニッシュネイラーで「タタン」。ぴたりと収まる瞬間は、思わずにやけてしまいます。
難所は電気配線。間仕切り壁の位置からコンセントや照明の芯を割り出し、板に穴を開けて線を通す。位置がずれるとやり直し。先日は一本、線を出し忘れて、ほぼ貼り終えた面を泣く泣く剥がしました…😅 でも、こういう“失敗の手触り”が次の一手を確かにしてくれます。

断熱・防湿フィルムの上に板を重ねると、室内の音が少し柔らかくなりました。木の香り、釘の微かな金属音、外の風。カフェ《りすとかまどとハニーベリーと》(北海道厚真町)の「居心地」を、ひと釘ずつ仕込んでいる感覚です。
「説明より物語」「事実より情景」「意味より余韻」。完成までの道のりはまだ長いけれど、少しずつ見えてくる天井の木目が、これからここで過ごす時間を想像させてくれます。オレンジの屋根、黄土色の壁、白い窓、緑のドア。その下で、ハスカップのシフォンやスコーンを頬張るお客さまの笑顔を思い描きながら、今夜ももう一枚。

オープンは来秋予定。それまでは畑嶋ハスカップ農園のオンラインショップで、ジャムやシロップ、ハニーベリー(ハスカップ)のおいしさをお届けしています。北海道の初夏をぎゅっと詰めた一本で、カフェ完成までの時間も一緒に味わっていただけたらうれしいです。
ログカフェオープンまでは、オンラインショップにて、畑嶋農園で丹精込めて育てたハニーベリー☆ハスカップをお買い求めいただけます。
栄養満点、身体にとってもやさしいハニーベリー。
お客様の声に支えられ、今日も美味しいハスカップをお届けできるよう努めてまいります。ぜひ、畑嶋農園の美味しいハスカップをご賞味ください。
残りがあとわずかになっております。
ご購入は、この記事の上のロゴからどうぞ。
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スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)