鉢植えブルーベリーがひらく、新しい農園のかたち

鉢植えブルーベリーがひらく、新しい農園のかたち

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)

好きなコンビニおにぎりは、梅味です。
小腹が空くと、ついでに唐揚げも買ってしまう研修生Hataです。

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鉢植えブルーベリーがひらく、新しい農園のかたち 〜キタイチゴ農園さん視察レポート〜

北海道江別市。少し曇った朝、私はブルーベリー農園を訪ねて車を走らせました。目指すのは、「キタイチゴ農園」さん。名前からするとイチゴの印象が強いかもしれませんが、今回はブルーベリーの養液栽培に関して学ぶための視察でした。

キタイチゴ農園のブルーベリー畑

到着してまず驚いたのは、その景観の美しさ。防草シートがまっすぐに張られ、その上に等間隔で並ぶ黒い鉢。それぞれの鉢からは若々しいブルーベリーの木が枝を伸ばし、淡い緑の葉と小さな花や実がきらめいていました。整然とした畝に、まるで音符が並ぶ五線譜のような美しさを感じます。

鉢植えされたブルーベリー

この農園では「鉢植え養液栽培」という新しい栽培スタイルが採用されています。土の代わりに使用されているのは「アクアフォーム」という軽くて清潔な資材。この中にブルーベリーの苗を植え、ポタポタと養液を点滴のように落としていくことで、植物に必要な栄養と水分が常に供給されるという仕組みです。

養液を点滴のように与えていく

「根の呼吸がしっかりできるので、木が元気に育つんです」と、農園主の方が教えてくださいました。確かに、鉢ごとの管理ができることで、ブルーベリーの状態を細やかに見守りながら育てられる利点がありそうです。

そして何より、このシステムの魅力は「バリアフリー」であること。防草シートの上に鉢を置いているため、段差もなくフラットな道が広がります。ベビーカーでも、車椅子でも、安心して歩けるブルーベリー畑。観光農園としても、多くの人に開かれた空間になっているのです。

畑にはすでに花をつけている木もあり、早いものは小さな実をつけはじめていました。花の白さと実の緑色。そのコントラストは、収穫の季節がもうすぐそこにあることを知らせてくれているようでした。

併設されたカフェ

見学を終えた後は、敷地内のカフェへ。そこでいただいたのは、天然酵母を使った手づくりスコーンと、削りイチゴ。ふわっと香る酵母の風味、さっくりとした生地。削りイチゴは、まるで雪のような口どけで、思わず目を閉じたくなるほどの美味しさでした。

この日は、たくさんの「新しさ」と「やさしさ」に触れた1日でした。

ブルーベリー栽培というと、土植え・露地栽培のイメージが強い私にとって、鉢植えでの養液栽培は大きな刺激でした。アクアフォームの管理、養液の調整、そして観光農園としてのデザイン……学びが多く、未来の農園づくりのヒントをたくさんもらいました。

私もいつか、あんなブルーベリー畑をつくりたい。訪れる人が笑顔になれる場所を、ハスカップとともに北海道・厚真町で実現したい。そう強く思った日でした。


 観光農園は、6月30日(月)からスタート予定。

ハスカップの摘み取りと、農園カフェの特製スイーツ&ドリンク。どちらも楽しめる7月5日と12日は、特別な日になること間違いなしです。

夏の一日、ぜひ畑嶋ハスカップ農園へ遊びにいらしてください。


畑嶋ハスカップ農園産の今年のハニーベリー☆ハスカップは、6月から予約販売します。
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○農園公式Instagramはこちら
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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)

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北海道厚真町でハニーベリー☆ハスカップ農園を営む”畑嶋ハスカップ農園”です。
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