66キロの青い夜明け

66キロの青い夜明け

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)

好きなドラマは、続・続・最後から2番目の恋です。
この記事も、最終回を見ながら書いている研修生Hataです。

いつもご愛読ありがとうございます。


66キロの青い夜明け──ハニーベリー初出荷レポート

 ハニーベリー(ハスカップ)にとって、今年最初の“旅立ち”の日。

 昨年の初出荷は33キロ。雨に追われながら摘み手4人で必死に集めた数字でした。

けれど今年は違います。春先から天気が味方し、豊作の予感。摘み手は7人に増員、陽光の下で歌いながら両手を動かし、箱は次々と山を成していきます。

https://youtube.com/shorts/vbt_dyO93HU?si=VUTb6qQbQ9wnM24L

最終的に詰め終えた重量――66キロ
箱にふわりと立ちのぼる酸甘い香りが「よくやったね」と背中を押してくれました。

初出荷

早朝の風景が語る“豊作”の理由

  1. 剪定と追肥のタイミング

    2月末の深雪期に思い切って間引いたことで、枝が伸び伸びと光を浴び、花芽が均等に揃いました。さらに5月の追肥が実の肥大期を後押し。

  2. 晴天率の向上

    気象庁データ(苫小牧地点)でも5月の日照時間は昨年比+12%。ハニーベリーに必要な涼しさと光のバランスが整った結果です。

 こうして揃えた66キロは、農協の初せりに向けて夕方には農協へ出荷。初物を祝い合う市場には“ご祝儀相場”という独特の高揚感がありますが、それ以上に「北海道産ハスカップの物語を広げられるチャンスだ」と胸が熱くなります。

来週は観光農園オープン

 6月30日からは、いよいよ観光農園が開園します。初出荷で収穫した実はほんの少し。ほとんどの樹々は、まだ実をたっぷり抱えたまま。摘み取り体験のコツは「帽子+長袖で腕を守り、実をやさしく指先でころんと転がすだけ」。直径2~3センチのぷっくり果実を口に運べば、酸味より先に濃い甘みが舌に広がり、きっと驚かれるはずです。

 暑い夏ですから、新鮮なままお持ち帰りいただけるよう、クーラーボックスと保冷剤をお持ちいただくことをお勧めします。


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オンラインショップでは、ただいま冷凍ハスカップの予約販売を行っています。

また、観光農園は、6月30日(月)からスタート予定。

ハスカップの摘み取りと、農園カフェの特製スイーツ&ドリンク。どちらも楽しめる7月5日と12日は、特別な日になること間違いなしです。

夏の一日、ぜひ畑嶋ハスカップ農園へ遊びにいらしてください。

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)

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