88歳昭さんの神業トラクターで“ふかふか完熟堆肥”へ

88歳昭さんの神業トラクターで“ふかふか完熟堆肥”へ

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)

好きなアイスは、北海道メロンソフトです。
この季節になると、ついついアイス食べたさに、仕事帰りに、研修生Hataです。

いつもご愛読ありがとうございます。


ゆうに背丈を超える堆肥の山にトラクターが唸りを上げました。いただいたワラ混じりの牛糞を、ハスカップ畑の“ふかふかベッド”に変える切り返し作業のスタートです。

切り返しは、堆肥作りの心臓部。内部に酸素を送り込み、発酵菌が再び息を吹き返すことで、未熟成のアンモニアが香ばしい土の匂いへと変わります。発酵が浅いまま畑に入れると窒素過多で枝が徒長し、アブラムシの温床に──だからこそ今日の一手間が夏の実りを守るのです。

とはいえ、2トントラック4台分の量は人力の敵。慣れない私がトラクターを動かすとタイヤは空回り、ハスカップの若木を倒しそうに。見かねた昭さん(88歳!)がハンドルを握れば、まるで春風のような軽やかさで山を反転。汗より先に感嘆の声がこぼれました。

https://youtube.com/shorts/g-MZKBLW8Pc?feature=share

“土づくりは果樹づくり”。昭さんの背中が語る教訓を胸に、これから週1ペースで切り返しを続けます。気温が上がる6〜7月は週1回、8月以降は月1回が目安。山の中心温度が55℃を越えたら酸欠サイン。温度計と鼻で発酵を見極め、約半年後にはフカフカの完熟堆肥が完成する予定です。

そんな土づくりの裏側があるからこそ、ハスカップは深い甘酸っぱさを蓄えます。いよいよ今月から、畑嶋ハスカップ農園産100%のハニーベリー☆ハスカップ予約販売をオンラインショップ《りすとかまどとハニーベリーと》で受付中。朝露と手間暇をまとった北の果実を、ぜひお試しください。

観光農園は、6月30日(月)からスタート予定。

ハスカップの摘み取りと、農園カフェの特製スイーツ&ドリンク。どちらも楽しめる7月5日と12日は、特別な日になること間違いなしです。

夏の一日、ぜひ畑嶋ハスカップ農園へ遊びにいらしてください。


○公式Instagramはこちら
・畑嶋ハスカップ農園
https://www.instagram.com/hatashima_haskap_farm/

・カフェ《りすとかまどとハニーベリーと》
https://www.instagram.com/risu_kamado_honeyberry/

◯公式LINE
https://lin.ee/FubDsgu

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)

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