ゆうしげの“ぐにゃり”を救え!

ゆうしげの“ぐにゃり”を救え!

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)

好きな夏の飲み物は、よく冷えたルイボスティーです。
近頃は北海道も暑くて、農作業で、でっかい水筒2本分も消費しちゃう研修生Hataです。

いつもご愛読ありがとうございます。


ゆうしげの“ぐにゃり”を救え!——枝垂れ対策で甘い実を守る畑仕事

畑嶋ハスカップ農園(北海道厚真町)のエース品種「ゆうしげ」は、糖度12度超えの甘さと大粒でファンを魅了するハニーベリー(ハスカップ)です。

けれど、そのおいしさの裏側では、実の重みで細い枝がしだれ、地面をこすってしまう──そんな悩みが毎年つきまといます。放っておけば ①踏み折れ ②病気の感染 ③草刈り機との接触 とリスクだらけ。

そこで今年は支柱を円周状に立て、ロープを張り巡らせて“見えないフェンス”を作る方法を採用しました。

枝がしなって

支柱で囲む

  1. 支柱:根を傷めない外周 30–40 cm に打ち込み、株を囲むように3〜4本。

  2. ロープ:地上40 cm 前後を水平に一周。枝をロープに“もたれさせる”だけで負担を分散。

  3. 誘引タイ:垂れ過ぎた枝だけを軽く固定し、風でこすれるのを防ぐ。

この簡単な仕立て直しで、株元に光と風が通りやすくなり、灰色カビやハイカビ病の発生率も低減。摘み取り作業もぐっとスムーズです。


明日は糖度チェックの日

昨年同時期に測ったゆうしげはなんと13度。今年も同水準が期待できそうです。色づきの早い果実は、朝晩の寒暖差で一気にアントシアニンを蓄えています。

観光農園オープン前に甘さをデータで確認し、お客様にリアルタイムで発信する――これが畑嶋流の“見える品質管理”。


ハニーベリー☆ハスカップはわずか3週間ほどの“旬”。樹上で完熟した瞬間を味わえるのは、摘み取り体験ならではです。畑では今日もロープの向こうで、青紫の宝石たちが収穫の日をじっと待っています。

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オンラインショップでは、ただいま冷凍ハスカップの予約販売を行っています。

また、観光農園は、6月30日(月)からスタート予定。

ハスカップの摘み取りと、農園カフェの特製スイーツ&ドリンク。どちらも楽しめる7月5日と12日は、特別な日になること間違いなしです。

夏の一日、ぜひ畑嶋ハスカップ農園へ遊びにいらしてください。

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)

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