
ゆっくりだけど着実に
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イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
好きな電動工具はフィニッシュネイラーです。
トリガーを引く時に快感を得ている研修生Hataです。
いつもご愛読ありがとうございます。
ゆっくりだけど着実に──ログカフェ建設の今
北海道厚真町の畑嶋ハスカップ農園での仕事に加えて、並行してログカフェの建設を進めています。農作業を終えてから現場に立ち寄り、少しずつ作業を積み重ねるのが、最近の私の日課です。
今取り組んでいるのは天井張り。長さ3〜4メートルもある木材を切り出し、フィニッシュネイラーと呼ばれる自動釘打ち機で留めていきます。単純作業に見えますが、これがなかなか大変。1時間半で進むのはわずか4枚ほど。腕を肩より上に上げる作業が続くので、五十肩にも応えるのです。
それでも続けるうちに、少しずつコツが見えてきました。木材の側面には「実(さね)」と呼ばれる凸凹の加工が施されており、凸を凹に差し込んで組み合わせる仕組みになっています。しかし、木材は長ければ長いほど反りが出やすく、片側はぴたりと収まっても、反対側がなかなか入らないこともあります。そういうときは、板を少し持ち上げたり、押し込んだりと微調整の繰り返し。まさに日々、大工修行です。
「昨日よりも、今日の方が少しだけうまくできた」
そんな小さな実感が積み重なって、建物は形を帯びていきます。スローペースではあっても、確実に前進している。その歩みの先には、きっと完成の日が待っているのだと思うと、疲れた腕も自然と前へ動き出します。
ログカフェが生まれる理由
なぜカフェを建てるのか──。それは、ハニーベリー(ハスカップ)をもっと多くの人に知ってもらい、味わってもらいたいからです。厚真町は北海道でも有数のハスカップの産地ですが、まだまだ全国的な知名度は高くありません。だからこそ、農園で採れた果実を使ったスイーツやドリンクを提供できる場をつくりたいのです。
ハスカップの酸味と甘みを生かしたシフォンケーキ、チーズとの相性が抜群のジャム、爽やかなソーダ割りや濃厚なミルク割りのシロップ──そんなメニューを想像するだけで、作業の疲れもどこか和らぎます。
オンラインショップでもご予約受付中
カフェの完成はまだ先ですが、一足早くハスカップの味を楽しんでいただけるよう、今年収穫した果実で仕上げるジャムとシロップの予約をオンラインショップで承っています。シロップは残りわずかとなってきましたので、お早めのご注文をおすすめします。
また、冷凍ハスカップも少量ですがご用意しています。ジャムにするのとはまた違った、果実そのものの爽やかさを体験していただけるはずです。
オンラインショップへは、この記事の上のロゴをタップしてください。
ゆっくりと、でも確実に
農作業に、建設作業に、そして商品づくりに。忙しい日々のなかで、一歩一歩積み上げていくことの大切さを実感しています。ログカフェ「りすとかまどとハニーベリーと」が完成する日まで、焦らず、着実に。今日もまた、木の香りに包まれながら板を一枚一枚貼っていきます。
お客様の声に支えられ、今日も美味しいハスカップをお届けできるよう努めてまいります。ぜひ、畑嶋農園の美味しいハスカップをご賞味ください。
オンラインショップでは、厚真町のオリジナルブランド品種で、生で食べても酸味が少なく甘みが際立つ『あつまみらい』と、ジャムやスイーツ作りに最適な、昔ながらの品種を詰め合わせた『在来品種オールスターズ』の満喫セットを発売しています。
それぞれの個性を、ぜひご家庭で味わってみてください。来年のカフェオープンまで、まずは私たちのハスカップで、北国の短い夏を感じていただけたら嬉しいです。
ご購入は、この記事の上のロゴからどうぞ。
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スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)