【ジャムとシロップ、ついでにトマトソースできました!】

【ジャムとシロップ、ついでにトマトソースできました!】

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)

好きな回転寿司のお寿司は、海老天にぎりです。
海老天は尻尾まで食べる研修生Hataです。

いつもご愛読ありがとうございます。


 

【ジャムとシロップ、ついでにトマトソースできました!】

昨夜の厚真町は激しい雨に見舞われ、川の水位もぐんと上がり、道路は一部が水浸しになりました。幸い大きな被害はなく胸を撫でおろしたのですが、早朝に一瞬だけ停電があり、その瞬間、農園に設置している冷凍庫のことが頭をよぎりました。大事に保存しているハスカップの果実が解けてしまったら大変です。急いで見に行くと、どうやら停電は我が家のブレーカーだけのトラブル。農園の冷凍庫は無事で、本当にほっとしました。


そんな波乱のスタートとなった一日でしたが、今日は私たちにとって特別な日。夏に収穫したハスカップを使って「ジャム」と「シロップ」を炊き上げる加工日だったのです。


今回加工したハスカップは15キロ。オンラインショップでご予約いただいた分に加え、これから出店予定のイベント用も含めています。寮生活をしている高校2年生の息子がちょうど帰省していて、心強い助っ人となってくれました。彼はパティシエを目指して製菓コースで学んでいるため、手つきも慣れたもの。鍋をかき混ぜる姿は頼もしく、親としても胸が熱くなるひとときでした。

ハスカップジャムを炊く

ぐつぐつと大鍋で煮込まれていくハスカップの実。甘酸っぱい香りが加工場いっぱいに広がり、夢中で作業していると気がつけばお昼を食べるのも忘れていました。立ちっぱなしでの作業は体力勝負ですが、完成したジャムとシロップを目にした瞬間、その疲れも吹き飛びます。出来上がった数はなんと140本。紫色のキャップが並ぶ様子はまるで小さな兵隊のようで、見ているだけで達成感が湧いてきました。

ジャムとシロップがずらり

そして今回はもうひとつ特別な仕込みをしました。農園のハウスで育てたイタリアントマトを使った「自家製トマトソース」です。レシピは、東京でイタリアンレストランに勤めている長男から伝授されたもの。材料はとてもシンプルで、トマト、オリーブオイル、太白ごま油、バジル、にんにく、塩。これらを弱火で6時間もかけてコトコトと煮詰めるのです。

トマトソースを炊く

途中で鍋をのぞくと、トマトがゆっくりと形を変え、深い赤へと染まっていく様子に見入ってしまいます。ひとさじ味見をすれば、凝縮された旨みと爽やかな香りが口いっぱいに広がり、「これは絶対に美味しい!」と確信。お好みの具材を炒め、このソースをからめてパスタにすれば、間違いなく食卓がレストランに変わります。


ただし、このトマトソースは限定40本のみ。オンライン販売は予定しておらず、イベントでの販売やご希望いただいた方に少しずつお分けすることになると思います。


長い一日の作業が終わったのは夕方4時半。7時間以上、鍋と向き合い続けたことになります。さすがにぐったりしましたが、こうして自分たちの手で実りをかたちにできる喜びは格別です。


明日からは発送準備に取りかかり、ご予約いただいた皆さまのもとへ順次お届けします。お待ちいただいている方にはもう少しだけ楽しみにしていただければ嬉しいです。

 

ハスカップの魅力を届けるために、これからも畑嶋ハスカップ農園は挑戦を続けます。

 



お客様の声に支えられ、今日も美味しいハスカップをお届けできるよう努めてまいります。ぜひ、畑嶋農園の美味しいハスカップをご賞味ください。

私たちが育てるハニーベリー(ハスカップ)は、栄養満点で体にやさしい北の果実です。冷凍果実もあとわずかですが在庫があります。ジャムとはまた違う、果実そのままの味わいを、ぜひご家庭で楽しんでいただけたら嬉しいです。


それぞれの個性を、ぜひご家庭で味わってみてください。来年のカフェオープンまで、まずは私たちのハスカップで、北国の短い夏を感じていただけたら嬉しいです。

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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)

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