トマトの種まき、始めました!〜ビニールハウスでの育苗の工夫とは?〜
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イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
好きなシフォンケーキは、クッキー&クリームシフォンケーキです。

いつもご愛読ありがとうございます。
春の足音が少しずつ近づいてきたこの季節、畑嶋農園ではトマトの種まきを始めました。
私たちの農園では、ハスカップ栽培を中心にしつつ、夏野菜も育てています。その中でも特にこだわっているのが、自家製トマト。
昨年もたくさんのトマトが収穫できたので、今年はさらに充実させようと、イタリアントマトの3品種の種を取り寄せました。
発芽のための工夫:キッチンペーパーとペットボトル
トマトの種は、いきなり畑にまくのではなく、まずは発芽の準備から。食品用のトレーにキッチンペーパーを敷き、その上に種を並べて水で湿らせました。これを暖かい環境で保温することが、発芽のカギとなります。
そこで登場するのが、ペットボトル湯たんぽ!お湯を入れたペットボトルの上にトレーを置き、さらにその上を布で包んで保温。この即席温室のような環境で4日間。すると、ついに小さな根っこが現れました!

ピンセットで優しく、根っこを下にして
発根を確認したら、次は種まき用のポットへ移植です。種の根っこが下向きになるよう、ピンセットでひとつひとつ丁寧に土へ。土はあらかじめ湿らせておき、種をやさしく包み込みます。
このとき心がけたのは、「大切に、大切に」という気持ち。我が子をおふとんに寝かせるように、ポットの上からビニールシートをふんわりかぶせて、保温しました。

ハウスの温度にご用心!
育苗ポットは、小さなビニールハウスの中へ。日中は太陽の力でハウス内があたたかくなり、夜間も冷えにくい環境が保たれます。しかし、ここでハプニングが!
ハウスの中の温度計を見ると、なんと55度まで上昇!このままでは、せっかく発芽したトマトの赤ちゃんが“やけど”してしまうかも。あわててハウスの扉を開けて、風を通しました。
こうした温度管理も、ビニールハウスならではの難しさ。ですが、手間をかけた分だけ、野菜たちは応えてくれる気がします。
ハスカップ農園と野菜づくりの共通点
実は、ハスカップの栽培にも共通するのがこの「見守る姿勢」。天候や環境の変化に注意しながら、丁寧に育てていく。その繰り返しの中で、植物が持つ生命力に何度も驚かされます。
こうして育てたトマトは、シーズン後には自家製ソースやパスタ、さらにはおすそ分けや販売品にもなる予定です。
育てる楽しさ、味わう喜び
今回の種まきの様子からもわかるように、野菜づくりは手間も多いけれど、それ以上に育てる喜びと愛着が生まれます。トマトもハスカップも、一つひとつの作業を通して、大切に育てられたもの。
これからも「畑嶋ハスカップ農園」では、育てる人も、食べる人も笑顔になれるような農業を続けていきます。
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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)
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北海道厚真町でハニーベリー(ハスカップ)農園を営む”畑嶋ハスカップ農園”です。
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