ハスカップが紡ぐ物語

ハスカップが紡ぐ物語

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)

好きな桃は、少し硬めの桃です。
知り合いの桃農家さんから届いた桃にさっそくかぶりついた研修生Hataです。

いつもご愛読ありがとうございます。


ハスカップが紡ぐ物語。特別なスイーツから知る、その奥深い魅力とは

ハスカップジュエリー・ヌーボー

「なんて、お洒落な名前なんだろう」

思わず、ため息がこぼれました。目の前にあるのは、北海道のお菓子屋さん「morimoto」さんが手がける特別なスイーツ、その名も「ハスカップジュエリー・ヌーボー」。まるで宝石箱のようなその佇まいに、食べる前から心が躍ります。

こんにちは。北海道厚真町でハニーベリー(ハスカップ)農園を営む「畑嶋ハスカップ農園」です。 私たちの農園の周りには、時折かわいいシマリスが顔を出し、冬にはかまどで暖をとる。そんなのどかな風景の中で、太陽の光をたっぷり浴びたハスカップを育てています。

今日は、私たちが愛してやまないハスカップが、素晴らしい職人の手によって素敵なスイーツへと姿を変えたお話と、その奥深い魅力について少しだけお付き合いください。

 

一口に広がる、北海道の大地と物語

この「ハスカップジュエリー・ヌーボー」が特別なのは、その年に収穫されたばかりのフレッシュなハスカップだけを使っているから。しかも、厚真・千歳・富良野という3つの産地のハスカップを、それぞれ最高の形で味わえるように仕立てられているのです。

箱をそっと開けると、まるで小さなケーキのような愛らしいお菓子が3つ。それぞれが違う表情をしています。産地の個性を最大限に引き出すために、ジャムの風味に合わせて、周りをコーティングするチョコレートや、サンドするクッキーの種類まで変えているというこだわりよう。作り手の深い愛情を感じずにはいられません。

厚真ヌーボー

中でも、ひときわ想いが募るのは、もちろん「厚真ヌーボー」。 というのも、このハスカップは、私たちが「師匠」と仰ぐ山口さんの「山口ハスカップファーム」で大切に育てられたものだからです。

口に運ぶと、まずサクッとした薄焼きクッキーの軽やかな食感。続いて、特製のバタークリームのまろやかなコクが広がり、その中心から、主役であるハスカップジャムの甘酸っぱさが弾けます。甘みと酸味のバランスが絶妙で、ホワイトチョコレートの優しい甘さが全体をふわりと包み込む。

「ああ、美味しい…。」

それは、単なる「お菓子」という言葉では片付けられない、一つの「作品」でした。厚真町の澄んだ空気、力強い大地、そして生産者の愛情。そのすべてが、この一粒に凝縮されているような、そんな情景が目に浮かぶ味わいでした。

他の産地のヌーボーとの食べ比べも、また格別な体験です。それぞれに個性があり、「ハスカップ」という果実の持つ多様性、そして無限の可能性を改めて教えてくれます。

 

ハスカップの魅力を、もっと身近に

この記事を読んでくださっている方の中には、「ハスカップって、そもそもどんな果物?」と思われた方もいるかもしれませんね。

ハスカップは、アイヌ語の「ハシカプ(枝の上にたくさんなるもの)」が語源とされる、北海道を代表する特産果実です。近年では「ハニーベリー」という愛称でも親しまれています。小さなブルーベリーのような見た目ですが、その魅力は、なんといっても特徴的な「甘酸っぱさ」。そして、ビタミンCやアントシアニンなどの栄養が豊富なことから、「不老長寿の果実」とも呼ばれてきました。

そのままで食べれば、口の中にきゅっと広がる爽やかな酸味とほのかな甘みが楽しめます。そして、ジャムやソースに加工すると、その風味はさらに深みを増し、鮮やかなルビー色がお料理やお菓子を美しく彩ってくれます。

「ハスカップジュエリー・ヌーボー」が教えてくれたように、ハスカップは職人の手にかかれば、無限の表情を見せてくれる魔法のような果実なのです。

 

あなたの食卓へ、農園からの物語をお届けします

「大好きなハスカップを、こんなふうに美味しく、素敵な食の作品に仕上げてくれる。そんな相棒が私にも見つかるといいなぁ」

morimotoさんのスイーツをいただきながら、そんな想いが胸に広がりました。私たち「畑嶋ハスカップ農園」が目指しているのも、まさにそれです。ただ果実を育てるだけでなく、その先にある「美味しい笑顔」や「心豊かな時間」を想像しながら、一粒一粒、心を込めてハスカップと向き合っています。

私たちのオンラインショップでは、そんな想いを込めて育てたハスカップをお届けしています。

特に、初めての方におすすめしたいのが、**「厚真町オリジナルブランド品種『あつまみらい』と在来品種オールスターズの満喫セット」**です。

  • 『あつまみらい』:大粒で甘みが強く、酸味は穏やか。まずは、ぜひそのまま一粒、口に含んでみてください。フレッシュなハスカップ本来の美味しさに、きっと驚くはずです。ヨーグルトやアイスクリームのトッピングにも最適です。

  • 『在来品種オールスターズ』:昔からこの地で栽培されてきた品種たちです。それぞれに個性があり、酸味がしっかりしているのが特徴。こちらは、ジャムやお菓子作りにぴったり。コトコト煮詰めれば、ご家庭で本格的なハスカップジャムが楽しめます。

このセットがあれば、「生で楽しむハスカップ」と「加工して楽しむハスカップ」、その両方の魅力を存分に味わっていただけます。

北海道の短い夏、太陽の恵みを一身に受けて育った私たちのハスカップ。 それは、単なる食材ではなく、厚真町の自然が紡ぎ出す一つの物語です。

特別な日のデザートに。何気ない日常の食卓に、彩りと喜びを。 あなたの暮らしの中で、ハスカップがどんな素敵な物語を奏でるのか、私たちも楽しみにしています。

ぜひ、この記事の上のロゴからオンラインショップを覗いてみてください。 あなただけのハスカップの楽しみ方を、見つけに来ませんか?


お客様の声に支えられ、今日も美味しいハスカップをお届けできるよう努めてまいります。ぜひ、畑嶋農園の美味しいハスカップをご賞味ください。

 

農園情報は随時、InstagramやLINE公式アカウントで発信。

ぜひ、私たちのInstagramをフォローしていただいたり、LINE公式アカウントとお友達になってください!

↓↓↓↓Instagramはコチラから↓↓↓↓

農園情報 https://www.instagram.com/hatashima_haskap_farm/

カフェ情報 https://www.instagram.com/risu_kamado_honeyberry/

↓↓↓↓公式LINEはコチラから↓↓↓↓

https://lin.ee/sIZGNW4

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)

ブログに戻る

コメントを残す