ピエモンテから来た“小さな旅人”
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イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
好きな匂いのある食べ物は、ギョウジャニンニクです。
晩御飯に食べても、翌日一人作業なので全然気にしなくて良い研修生Hataです。
いつもご愛読ありがとうございます。
ピエモンテから来た“小さな旅人”――ヘーゼルナッツ苗木と森の聞き役ハズミンの物語
北海道厚真町のハニーベリー☆ハスカップ畑。
早朝、まだ土が夜露を含んでしっとりと黒光りする時間帯に畑を歩くと、ブルーベリーの若木たちの列のさらに端っこで、ひょこりと顔を出す新芽があります。
それがイタリア ピエモンテ産ヘーゼルナッツ苗木。
異国から船とトラックを乗り継ぎ、寒暖差の大きい北の大地に根を下ろして一か月。ようやく、芽吹きという“はじめまして”を私たちに見せてくれました。
芽はまだ指先ほどの大きさですが、光に透ける緑は凛としていて、
「ここで生きるよ」と小さく宣言しているよう。
そんな姿がいじらしくて――つい、キャラクターを誕生させてしまいました。
森の聞き役「ハズミン」

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名前:ハズミン(Hazumin)
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年齢イメージ:12歳
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外見:ヘーゼルナッツの殻帽子、茶髪、ブルーベリー勇士と同じ青み肌
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性格:おっとり、でも芯はぶれない。森の相談ごとを静かに受け止める“聞き役”
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象徴:秋には実を分け合い、春には雄花の花粉で森の命を継ぐ“調和の守り手”
イタリアの陽光を覚えたナッツの殻帽子をちょこんとかぶり、背中には若い枝と丸い葉。風が吹くたび、雄花のカーテンがさらさら揺れて森のリズムを刻みます。
ヘーゼルナッツ苗木がくれる“3つの恵み”
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生物多様性が広がる
ハスカップ・ブルーベリー畑に異なる樹種が加わることで、受粉を助ける昆虫や小鳥が集まりやすくなります。
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土を守る“緑の盾”
ヘーゼルナッツの浅い根は雨の浸食を和らげ、ピエモンテ譲りの旺盛な成長力で畑の風よけにも。
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森からのご褒美
ナッツはビタミンEや良質な脂質が豊富で、リスはもちろん私たちのカフェ焼き菓子にも相性抜群。将来は「ハズミンクッキー」をメニューに…そんな夢が膨らみます。
新芽に込めた約束

苗木の幹はまだ指ほどの太さ。それでも冬を越え、春を告げる雌花と雄花を揺らす日を想像すると胸が熱くなります。
ハズミンは語りかけます。
「ねえ、風の声を聴いて。実りはゆっくりでいいから、一緒に季節を味わおう」
畑の片隅で交わした小さな約束は、ハスカップやブルーベリーとも響き合い、やがて森のハーモニーになるはずです。
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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)
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北海道厚真町でハニーベリー(ハスカップ)農園を営む”畑嶋ハスカップ農園”です。
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