ブルーベリーの冬支度

ブルーベリーの冬支度

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)

好きなイワシ料理は、イワシの蒲焼です。
蒲焼だったらなんでも好きな研修生Hataです。

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ブルーベリーたち、初めての冬支度。ラップぐるぐる大作戦!

北海道の冬がほんのり近づいてきて、畑の空気もピンと冷たくなってきました。

そんな中、今日は春に植えたブルーベリーの“冬越し準備”に取りかかりました。

ブルーベリーとひとことで言っても、寒さに強い品種・弱い品種があります。

もちろん厚真の気候に合う品種を選んではいるのですが……

ここは冬に時には−20℃を下回る世界

人間でもなかなか厳しいのに、今年やっと伸びた若い枝がその寒さに耐えられるのかと思うと、どうしても対策をしてあげたくなるのです。

■ 参考にしたのは、江別・キタイチゴ農園さんの知恵

そんなときに頼りになるのが、先輩農家さんの知恵。

江別市にあるキタイチゴ農園さんでは、ブルーベリーの養液栽培をされていて、冬越しの工夫がとても参考になりました。


支柱を立て、そのまわりをストレッチフィルム(でっかいサランラップ)でぐるぐる巻き

風を直接当てないようにし、ビニール越しの“温室効果”で枝を守るんです。


昨シーズンもこの方法でしっかり冬を越せたとのことで、まさに実証済み。

「これは、うちも真似するしかない!」と、その足でホームセンターに寄り、フィルムを購入しました。

50m巻きで1,000円しないのはありがたい〜🤭

ストレッチフィルム

 

■ 妻と二人で、13本をぐるぐるぐる…

翌日、さっそく妻と二人で作業開始。

風が強い場所に植えているので、冬に何もしなければ枝は間違いなく痛みます。

でもフィルムで囲ってしまえば、風が当たらず、日が差す日はほんのり暖かくなる。


支柱は5本で1,500円となかなかの値段。

でも、この子たちが来年元気に芽吹くことを思えば惜しくない投資です。


一本ずつ、まるで贈り物を包むようにぐるぐると巻いていくと、

ブルーベリーがなんだか“冬のコート”をもらったみたいに見えて、ちょっとかわいいんです☺️


「これで春まで頑張るんだぞ〜」

そんな気持ちで、一つひとつ声をかけながら仕上げました。

ブルーベリーの樹をラップでぐるぐる巻きに

ブルーベリーの周りをラップでぐるぐる巻きに

■ ついでにヘーゼルナッツもラップ包み

4本だけ植えてあるヘーゼルナッツも、せっかくなので同じようにぐるぐる巻き。

こちらも若木なので、風よけをしておくと安心です。

ヘーゼルナッツもぐるぐる巻きに

ヘーゼルナッツはブルーベリー以上に“個性派”で、たくましいようで繊細なところもある。

ちょっと手をかけてあげると、本当に応えてくれるんですよね。

■ 北海道の冬は甘くない。でも、だから愛おしい

天気予報では、今週から本格的な寒さが来るとのこと。

冬支度はまだまだ途中ですが、少しずつ、確実に進んでいます。

初めて植えたブルーベリーたちが、この冬を乗り越えてくれたら——

来年、どんな姿を見せてくれるんだろう。

その姿を想像するだけで、ちょっとワクワクします。


農作業は、ひとつひとつの積み重ね。

今日のぐるぐる巻きも、その大事な一歩です。

よし、明日もがんばろっと。


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カフェができるまではオンラインショップにて、

畑嶋農園で育てた ハニーベリー(ハスカップ) を販売しています。

(ほんとに残りわずか…!)


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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)

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