ブルーベリー13勇士、厚真の大地へ――朝焼けに見守られた苗木たちの物語
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イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
今日で結25周年を迎えた研修生Hataです。
いつもご愛読ありがとうございます。
まだ霜柱が残る夜明け前、畑に立つと鼻先をくすぐるのは火山灰混じりの乾いた土の匂い。
ここ北海道・厚真町はハスカップの里として知られますが、今年から「ブルーベリー13勇士」が加わりました。パイロット姿の〈ブルーインパルス〉、星をあやつる〈おおつぶ星〉、畑を耕す〈ブルークロップ〉……個性豊かな13品種をキャラクター化し、苗木1本1本に“物語”を授けて植え付けたのです。

厚真の寒さに負けない定植のコツ
ブルーベリーは酸性土壌・排水性・マルチングが命。私たちはハスカップ栽培で培ったピートモス主体の培土を利用し、植え穴を深めに掘って根を呼吸させる“空気層”を確保しました。さらに、
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13品種を交互列植→異品種受粉で結実率アップ。
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風除けネット→強風が若芽を折らないように。
こうした工夫で「この地でもブルーベリーは育つ」という実証を重ねています。
物語が生み出す“愛着”という成長ホルモン
数字だけの説明より、キャラクターたちの冒険譚を朝の見回りで語りかける方が、自然と苗木の変化に気づける――これが私の発見でした。
たとえばシェフ帽をかぶる〈チャンドラー〉は「今日はほんのり甘い芽を出したね」とつぶやき、研究者の〈ジャージー〉は「土壌pH6.0をキープしよう」と耳打ちしてくれるよう。
情景と余韻を介せば、作業帳より深く記憶に刻まれるのです。
ブルーベリー栽培の未来図
・低温にも強いデューク系×大粒チャンドラー系で6〜8月をリレー収穫
・ハニーベリー☆ハスカップと共に「ベリー農園」を形成
・直売所&カフェで“摘みたてブルーベリーボウル”提供
そんな青写真を抱きつつ、今は一日1ミリずつ伸びる新芽を見守るだけ。けれど夜露に光る若葉を見上げるたび、「13勇士ならきっとやってくれる」と胸が熱くなります。
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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)
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北海道厚真町でハニーベリー(ハスカップ)農園を営む”畑嶋ハスカップ農園”です。
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