剪定シーズン25-26スタート!
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イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
好きな味変は、あんかけ焼きそばにお酢をかけることです。
たぷたぷになるくらいかけても平気な研修生Hataです。
いつもご愛読ありがとうございます。
剪定シーズン25-26スタート!〜2500本のハスカップと向き合う日々〜
北海道厚真町の畑嶋ハスカップ農園では、今年もいよいよ剪定(せんてい)シーズンが始まりました。
剪定作業は、ハニーベリー(ハスカップ)栽培において最も重要であり、同時に最も長い時間をかけて行う作業のひとつです。収穫の終わった畑にハサミを入れるこの作業が、来シーズンの果実の出来を大きく左右します。
剪定の目的は「美味しさ」と「健やかさ」
「剪定」とは簡単に言えば、枝を切ること。
けれども、ただ切り落とせばよいという単純なものではありません。
枝を減らせば花の数が制御され、それはやがて果実の数を調整することにつながります。数をしぼることで、ひと粒ひと粒に栄養が行き渡り、より大きく、より濃厚な味わいのハスカップが実ります。
また、枝が込み合ったままでは日当たりや風通しが悪くなり、病気や害虫のリスクが高まります。適度に枝を整理することで、樹が健康に育ち、翌年も元気な花を咲かせるのです。
そしてもうひとつ大事なのが「樹の構成」。高さや樹形を整え、若い枝を育てていくことによって、樹全体の寿命を延ばすことができます。人間でいえば体を整える健康診断や運動のような役割を果たしている、と言ってもいいかもしれません。

一本一本に向き合う
畑に並ぶ2500本のハスカップ。
どれひとつとして同じ樹はありません。
ある樹は勢いよく枝を伸ばし、ある樹は細い枝をいくつも絡ませています。「この枝を切るべきか、残すべきか」──それを見極めるのは簡単なようで難しい作業です。樹の成長具合や来シーズンの収穫を想像しながら、一本一本と対話するようにハサミを動かします。
枝を落とした後の樹は、まるでスッキリした表情を見せてくれるよう。混み合った枝を整えると、春に芽吹く姿が楽しみになってきます。
剪定はすぐに結果が出るものではありません。冬を越え、春になって新芽が膨らみ、花が咲き、夏に実が色づいて初めて「この剪定が正しかった」と答えが返ってきます。だからこそ、慎重に、そして愛情を込めて取り組むのです。
剪定シーズンは始まったばかり
今年も、これから来年春までの間に2500本の樹すべてと向き合います。長い道のりではありますが、この積み重ねこそが「北海道の初夏の味覚」を皆さまにお届けするために欠かせない工程です。
畑の景色も少しずつ冬の準備を始めています。青空の下で枝を切る爽快感、そして時には冷たい風に吹かれながらの作業。自然と向き合いながら季節を刻んでいく毎日は、農家ならではの醍醐味でもあります。

ログカフェオープンまでは、オンラインショップにて、畑嶋農園で丹精込めて育てたハニーベリー☆ハスカップをお買い求めいただけます。
栄養満点、身体にとってもやさしいハニーベリー。
お客様の声に支えられ、今日も美味しいハスカップをお届けできるよう努めてまいります。ぜひ、畑嶋農園の美味しいハスカップをご賞味ください。
ご購入は、この記事の上のロゴからどうぞ。
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スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)
