春の剪定が始まる
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イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
好きなカレーうどんは、とろみのあるカレーうどんです。
前の日のカレーのルーを使って、翌日はカレーうどんを作りがちな研修生Hataです。
いつもご愛読ありがとうございます。
マルハナバチの羽音をBGMに、春の剪定が始まる
草刈りが落ち着いた畑に入ると、ハスカップの淡い黄緑色の花房が風に揺れていました。
北海道厚真町・畑嶋ハスカップ農園の春の恒例行事――ハスカップ剪定です。ハサミを握りしめて歩くたび、枯れ枝がパキッと小気味よく外れ、マルハナバチが「お先に」とばかりに花の奥へ潜り込んでいきます。

枯れ枝を切る理由は二つあります。
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収穫時の安全確保――枯れ枝は視界に入りやすく、目や手を傷つける危険があります。
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秋冬剪定の効率化――落葉期には枯れ枝の判別が難しくなるため、今のうちに整理しておくと作業時間が大幅に短縮できます。

そして今年から試している“ひと工夫”が、洗濯バサミでの枝上げ。
地面すれすれに枝垂れた枝先は、葉も実も日当たりが悪く、栄養が届きにくい場所です。
黒い大型ピンチでぐっと持ち上げると、枝は陽を浴び、養分の流れが変わります。枝上げ前は甘味が乗りにくかった果実も、数週間後には甘さがのっていることでしょう。――まさに“小さな投資で大きなリターン”でした。

花びらの上で羽を震わせるマルハナバチの姿を眺めながら、私は「この一本一本が夏の味になる」と確信します。
ハスカップは“北のブルーベリー”とも呼ばれるほど栄養価が高く、アントシアニンたっぷりの紫色が目にも鮮やか。それでも甘さが足りなければ、リピート購入にはつながりません。
春剪定×枝上げは、糖度と作業効率を両立する私たちの答えなのです。
剪定作業は秋冬に比べて切る枝が少ないため、一株あたり数分で完了します。作業後に畑を見渡すと、枝先が空に向かって伸びあがり、どの株も凛と背筋を伸ばしたよう。夏の収穫へ向けて、ハスカップたちの“甘い準備”が整いました。
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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)
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北海道厚真町でハニーベリー(ハスカップ)農園を営む”畑嶋ハスカップ農園”です。
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