
【春の畑しごと】ハニーベリーとともに、草の声に耳をすます
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イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
好きなシュークリームは、注文時にクリームを入れてくれるシュークリームです。
シューはシナっとしているよりサクサクっとしている方が好みの研修生Hataです。
いつもご愛読ありがとうございます。
北海道・厚真町の畑に、春の気配がゆっくりと忍び寄ってきました。
まだ芽吹き前のハニーベリー(ハスカップ)の樹々は、すっくと空に向かって枝を伸ばしながら、静かにその時を待っているようです。
この季節、私の日課は「畑を歩くこと」。
毎朝、長靴を履いて、一本一本の樹を見てまわります。
「昨日と変わらない」と思っていた風景の中に、小さな違いを見つけること。
それが、最近のささやかな楽しみです。
ハニーベリーの“きもち”に近づくために
今年は、ハニーベリーのことをもっと知りたいと思っています。
畑の空気、土のにおい、雨上がりの湿り気、そして草たちのざわめき。
樹のそばにしゃがんで、そっと葉の先に触れてみる。
毎日眺めていると、「今日はなんだか元気がないな」とか、「この枝、少し乾き気味かな」と、ふとした変化にも気づくようになります。
こうして、言葉のない植物たちの“声”に、少しずつ耳を傾けられるようになっていくのかもしれません。
雑草キングとの根くらべ
もちろん、畑しごとはロマンだけではありません。
目を光らせているのが、「雑草キング」たちの動向。
写真にもあるように、今年もさっそく現れました。
どっしりと根を張るダイオウ、そして元気いっぱいのタンポポ。
特にハニーベリーの株元に生えてくると、ちょっと厄介です。
根から引き抜こうとすると、ハニーベリーの根を傷つけてしまうことがあるため、慎重に、地表ギリギリで切り落とします。
でも…すぐにまた生えてくるんですよね。
あぁ、はがゆい。
それでも、一歩ずつ。
手をかけ、目を配り、また次の日も歩く。
そんな地道な積み重ねが、豊かな実りにつながっていくと信じています。
土と風のなかで、暮らしを育てる
広い畑を歩きながら思うのは、
「見ているつもり」になっていたことの多さ。
毎日同じ場所にいても、目線が変われば、見える世界も変わる。
土の変化に気づき、草の動きに驚き、風の匂いに季節を感じる。
そんな感覚を少しずつ、自分のなかに育てていきたいと思っています。
今年も、ハニーベリーの季節が始まります。
ゆっくりと、丁寧に、歩みを進めていきます。
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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)
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北海道厚真町でハニーベリー(ハスカップ)農園を営む”畑嶋ハスカップ農園”です。
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