若い力が拓く
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イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
私の好きなお酒は、ハスカップのお酒です。
農園のお客様が差し入れてくれた自家製のハスカップ酒にうなった研修生Hataです。
いつもご愛読ありがとうございます。
若い力が拓く、ハスカップの新たな物語
畑に夏の光が満ち、風がハスカップの葉を優しく揺らす季節。今年も、畑嶋農園の観光農園が幕を開けました。
6月30日の開園初日から、本当にたくさんの方が笑顔でこの丘を訪れてくださっています。初日は132名、そして平日にも関わらず続く賑わいに、スタッフ一同、感謝の気持ちでいっぱいです。畑がお客様の楽しそうな声で満たされる光景は、私たちにとって何よりの喜びです。
雨と太陽の下で輝いた、若い力
そんな賑わいの中に、ひときわ力強いエネルギーを運んできてくれた若者たちがいました。農業インターンシップに参加する、大学生の皆さんです。

彼らが農園に滞在した二日間。初日は、まるで恵みの雨のようにしとしとと雨が降る中、そして二日目は、肌を焼くような真夏の太陽が照りつける中でした。大人なら思わず音を上げてしまいそうな天候の変化も、彼らはものともしません。
雨粒に濡れた濃紫色の果実を、一つ、また一つ。 汗を輝かせながら、黙々と手を動かすその姿は、真剣そのもの。時折見せる笑顔が、畑全体を明るく照らしてくれました。
驚くことに、彼らが二日間で摘み取ってくれたハスカップは、なんと130kg近くにもなりました。これは単なる労働ではありません。若い情熱が、畑の恵みへと姿を変えた瞬間でした。
師匠を囲んで、想いを紡ぐ夕暮れ
二日目の作業を終えた夕暮れ時。学生さんたちと、私たちの師匠である山口さんを囲んで、自然と「ハスカップ談義」が始まりました。

ハスカップ栽培の難しさ、その魅力、そしてこれからの可能性。キラキラとした眼差しで師匠の話に耳を傾ける学生さんたちの姿に、私たちは胸が熱くなりました。世代を超えて、農業への想いが確かに繋がっていく。そんな温かく、余韻の残る時間でした。

【おしらせ】あの日の情熱が、特別な一滴に。
そして、この物語には続きがあります。
今回、学生さんたちが摘み取ってくれたハスカップを使い、特別な商品を開発することが決まりました。パートナーは、丁寧なものづくりで知られる「北海道クラフトビネガー」さん。畑嶋農園のハスカップを100%使用した、贅沢な「ハスカップビネガー」が誕生する予定です。
若者たちの情熱と、畑の恵み、そして職人の技が結集した特別なビネガー。 その一滴には、雨の日の静けさも、晴れた日の力強さも、すべてが溶け込んでいます。
オンラインショップでも販売を予定しておりますので、どうぞお楽しみに。 畑から始まる新しい物語を、ぜひご賞味ください。
お客様の声に支えられ、今日も美味しいハスカップをお届けできるよう努めてまいります。ぜひ、畑嶋農園の美味しいハスカップをご賞味ください。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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ハスカップの摘み取りと、農園カフェの特製スイーツ&ドリンク。観光農園期間中の7月5日と12日はどちらも楽しめる特別な日になること間違いなしです。
夏の一日、ぜひ畑嶋ハスカップ農園へ遊びにいらしてください。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)