葉っぱから注ぐ愛情
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イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」
好きなおふは、車麩です。
まるでお肉な食感にすっかりとりこになってしまった研修生Hataです。
いつもご愛読ありがとうございます。
青空の下、ハスカップの実がぷっくりと膨らんできました
今日で5月も終わりですね。 北海道厚真町は、吸い込まれそうなほどの美しい青空が広がっています。
農園に立つと、きんと冷えていた春の空気から、少しずつ初夏の匂いへと季節が移り変わっていくのを感じます。
今日は、そんな5月最終日の「畑嶋ハスカップ農園」の様子と、今まさに命を膨らませているハスカップたちの「今」をお届けします。
花が終わり、実がぷっくりと膨らむ季節
少し前まで可愛らしい薄黄色の花を咲かせていたハスカップたち。 今はすっかり花が落ち、その根元にあった小さな緑の実が、日ごとにぷっくりと膨らみ始めています。

毎日畑を見回っていると、ハスカップそれぞれの個性が愛おしくなります。
1本の新芽に対して、綺麗に3段くらい実を並べてつけている「優秀な子」もいれば、少しのんびりとマイペースに大きくなっている子もいます。
「がんばれ、がんばれ」
そんな風に心の中で声をかけながら、一喜一憂する時間がたまらなく好きです。
葉っぱから直接栄養を届ける「葉面散布」
ハスカップの実がぐんぐんと大きくなるこの大切な時期、農家としての大事なサポートがあります。それが、今日の動画でもご紹介した「葉面散布(ようめんさんぷ)」という作業です。
通常、植物は根っこから栄養を吸い上げますが、実は「葉っぱ」からも直接栄養を吸収することができます。
今回は、実の拡大を力強く助けてくれる「アミノ酸」と「窒素」を含んだ液肥を、細かなミスト状にして葉っぱの表裏に丁寧に吹きかけていきました。
「葉っぱからゴクゴク栄養を吸って、もっと美味しく、元気な実になってね」
そんな願いを込めながら、青空の下で散布機を動かしていました。このひと手間が、ハスカップ特有のみずみずしい酸味と甘み、そして一粒一粒の張りを生み出す大切な鍵になります。
畑嶋ハスカップ農園としての、愛おしいラストシーズン
この緑色のみずみずしい実たちは、あと少しすると、ゆっくりと鮮やかな「ハスカップパープル」へと色づき始めます。
実は、現在の「畑嶋ハスカップ農園」という名前でこの子たちの収穫を迎えるのは、今年の夏が最後になります。来年(2027年)の4月からは、事業継承を正式に完了し、新しく「ハニーベリーファームATSUMA」として生まれ変わる予定です。
この土地をずっと守ってきてくださった前オーナーさんの想いを受け継ぎ、私たちがこの手で育てる、大切な、そして愛おしいラストシーズン。
だからこそ、一日の作業、一粒の成長が本当に尊く感じられます。
これからの景色を、あなたと一緒に
ここで育ったハスカップたちは、この夏、そのまま生食や冷凍としてお届けするのはもちろん、現在準備を進めているログカフェ(農園から少し離れた場所にオープン予定です!)で、特別なドリンクやスイーツとしても形を変えていく予定です。
あの青空の下で栄養をたっぷり吸い込んだ実が、どんな美味しい“世界観”を運んでくれるのか。今から息子の試作レシピを想像しながら、ワクワクが止まりません。
緑から紫へ、劇的に変化していく農園のグラデーションを、これからもブログやリールを通じて皆さんと一緒に共有していけたら嬉しいです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。 あなたの5月の締めくくりが、素敵な1日となりますように。
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スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」