Include clickable links to your collection pages to give customers an overview of your catalog.

ニュース

ログカフェに灯る光

ログカフェに灯る光

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きな色は、オレンジ色です。灯りの色もオレンジの電球色が好きな研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 ログカフェに灯る光と、看板犬「しば犬おと」の小さなおもてなし 準備を進めているログカフェの現場から、今日はとっても嬉しい「一歩」をお届けします。 これまで、どこか「工事現場」のような無骨さがあったログカフェの建物ですが、ついに、ついに……「灯り」がつきました! 動画はこちらから。 空間に命が吹き込まれた瞬間 電気屋さんが来てくれて、コンセントや電灯の設置をしてくださいました。 スイッチをパチッと入れた瞬間。 あたたかい光が木壁を照らし、空間全体がじんわりと包み込まれました。 ただ明るくなったというだけでなく、まるでこの建物に「命」が吹き込まれたような、不思議な感動が込み上げてきました。 今回、カフェの“世界観”を彩るインテリアとして、こだわりのランプたちを迎え入れています。 シャボン玉のようなガラスランプ:天井から優しく光を拡散してくれます。 りすのランプ:お店の小さくて愛らしいシンボルになってくれそうです。 これまでは頭の中で描いていた「これからの暮らし」の景色が、道具がひとつずつ整うことで、少しずつ、でも確かに現実のものになってきています。 看板犬「しば犬おと」の秘密の覗き穴 そして、今回の工事でどうしても作りたかった「遊び心」がひとつ完成しました。 それは、壁の少し高い位置に作った小さな覗き穴。 さっそく顔を覗かせてくれたのは、我が家の看板犬、しば犬の「おと」です。 オープンしたら、ここから「いらっしゃいませ!」とお客さまをお出迎えできたらいいな、なんて想像しながら作りました。 (実際は、穴の向こう側から手渡されるおやつに夢中なだけなのですが……笑) でも、しばおとがひょっこり顔を出した瞬間、現場にいたみんなの顔が自然とほころびました。私たちが目指したい「あたたかくて、誰もがふっと笑顔になれる場所」の空気感が、そこにはありました。 一歩ずつ、理想の景色へ 値上がり前に思い切って奮発して買った洗濯機が届いたり、網戸をつけてみたり。 毎日少しずつの変化ですが、この場所ではじまる新しい日常が、解像度を上げて見えてくるようになりました。 農園のハスカップやブルーベリー、ヘーゼルナッツの成長とともに、このログカフェもゆっくりと、大切に育てていきたいと思います。 完成まであと少し。 このワクワクするプロセスも、皆さんと一緒に楽しんでいけたら幸せです。 今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。...

ログカフェに灯る光

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きな色は、オレンジ色です。灯りの色もオレンジの電球色が好きな研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 ログカフェに灯る光と、看板犬「しば犬おと」の小さなおもてなし 準備を進めているログカフェの現場から、今日はとっても嬉しい「一歩」をお届けします。 これまで、どこか「工事現場」のような無骨さがあったログカフェの建物ですが、ついに、ついに……「灯り」がつきました! 動画はこちらから。 空間に命が吹き込まれた瞬間 電気屋さんが来てくれて、コンセントや電灯の設置をしてくださいました。 スイッチをパチッと入れた瞬間。 あたたかい光が木壁を照らし、空間全体がじんわりと包み込まれました。 ただ明るくなったというだけでなく、まるでこの建物に「命」が吹き込まれたような、不思議な感動が込み上げてきました。 今回、カフェの“世界観”を彩るインテリアとして、こだわりのランプたちを迎え入れています。 シャボン玉のようなガラスランプ:天井から優しく光を拡散してくれます。 りすのランプ:お店の小さくて愛らしいシンボルになってくれそうです。 これまでは頭の中で描いていた「これからの暮らし」の景色が、道具がひとつずつ整うことで、少しずつ、でも確かに現実のものになってきています。 看板犬「しば犬おと」の秘密の覗き穴 そして、今回の工事でどうしても作りたかった「遊び心」がひとつ完成しました。 それは、壁の少し高い位置に作った小さな覗き穴。 さっそく顔を覗かせてくれたのは、我が家の看板犬、しば犬の「おと」です。 オープンしたら、ここから「いらっしゃいませ!」とお客さまをお出迎えできたらいいな、なんて想像しながら作りました。 (実際は、穴の向こう側から手渡されるおやつに夢中なだけなのですが……笑) でも、しばおとがひょっこり顔を出した瞬間、現場にいたみんなの顔が自然とほころびました。私たちが目指したい「あたたかくて、誰もがふっと笑顔になれる場所」の空気感が、そこにはありました。 一歩ずつ、理想の景色へ 値上がり前に思い切って奮発して買った洗濯機が届いたり、網戸をつけてみたり。 毎日少しずつの変化ですが、この場所ではじまる新しい日常が、解像度を上げて見えてくるようになりました。 農園のハスカップやブルーベリー、ヘーゼルナッツの成長とともに、このログカフェもゆっくりと、大切に育てていきたいと思います。 完成まであと少し。 このワクワクするプロセスも、皆さんと一緒に楽しんでいけたら幸せです。 今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。...

頼れる相棒!

頼れる相棒!

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きなカレーうどんの汁はとろみ系です。いつも汁のはねかえりにやられてしまう研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 農園に現れた頼れる相棒!その名は「草刈機まさお」 5月も後半に入り、ここ北海道厚真町の農園も、一段と緑が濃くなってきました。 恵みの雨が降るたびに、私たちが大切に育てているハスカップやブルーベリー、ヘーゼルナッツの木々がぐんぐんと成長していく姿を見るのは、本当に嬉しいものです。 ……ただ、元気に育ってくれるのは、果樹たちだけではありません(笑)。 そう、雑草たちも負けじと元気いっぱいに、ものすごいスピードで背を伸ばしてくる季節になりました。 広大な農園の草刈りは、これまでは手押しタイプや肩掛けタイプの草刈機を使って、一歩一歩進めていました。 でも、これがなかなか体力のいる重労働。 「よし、やるぞ!」と気合を入れて臨む日々でした。 そんなとき、救世主が現れたのです。 なんと、お隣さんが「これ使ってみな!」と、心強い味方を快く貸してくださいました。 乗用タイプの草刈機。 その名も……「草刈機まさお」! 思わずニヤリとしてしまうようなネーミングですよね。 きっと、あの渋くて素敵な名優さんにあやかったに違いありません。 さっそく乗り込んでエンジンをかけてみると、その名に恥じぬ素晴らしい仕事ぶり(シゴデキくん!)を見せてくれました。 動画はこちら。 とにかくパワーとスピードが違います。 今まで時間をかけて刈っていた雑草たちが、グングンと目の前で綺麗になっていく爽快感。 そして何より、運転が面白いんです。 大切なハスカップの枝に当たらないように注意しながら、でも雑草が残りやすい株の「際(きわ)」を絶妙に攻めていくハンドリング。 まるで、広大な緑のサーキットでゴーカートを運転しているような気分になってきます。 作業中、思わず「たのしー!」と声が出てしまいました。 気がつけば、あれだけ生い茂っていた雑草がきれいに整い、ハスカップの木々もどこか風通しが良さそうに嬉しそうに見えます。 こうして広大な農園で作業をしていると、つくづく自分一人の力でやっているのではないんだな、と感じます。 気にかけて声をかけてくれるお隣さんの優しさ、地域のつながり。 そうした温かいものに支えられて、この農園は一歩ずつ進んでいるのだと、改めて感謝が湧いた一日になりました。 お隣さん、そして頼れる相棒の「まさお」、本当にありがとうございました! また力を借りるかもしれないけれど、その時はよろしくね。 今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。...

頼れる相棒!

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きなカレーうどんの汁はとろみ系です。いつも汁のはねかえりにやられてしまう研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 農園に現れた頼れる相棒!その名は「草刈機まさお」 5月も後半に入り、ここ北海道厚真町の農園も、一段と緑が濃くなってきました。 恵みの雨が降るたびに、私たちが大切に育てているハスカップやブルーベリー、ヘーゼルナッツの木々がぐんぐんと成長していく姿を見るのは、本当に嬉しいものです。 ……ただ、元気に育ってくれるのは、果樹たちだけではありません(笑)。 そう、雑草たちも負けじと元気いっぱいに、ものすごいスピードで背を伸ばしてくる季節になりました。 広大な農園の草刈りは、これまでは手押しタイプや肩掛けタイプの草刈機を使って、一歩一歩進めていました。 でも、これがなかなか体力のいる重労働。 「よし、やるぞ!」と気合を入れて臨む日々でした。 そんなとき、救世主が現れたのです。 なんと、お隣さんが「これ使ってみな!」と、心強い味方を快く貸してくださいました。 乗用タイプの草刈機。 その名も……「草刈機まさお」! 思わずニヤリとしてしまうようなネーミングですよね。 きっと、あの渋くて素敵な名優さんにあやかったに違いありません。 さっそく乗り込んでエンジンをかけてみると、その名に恥じぬ素晴らしい仕事ぶり(シゴデキくん!)を見せてくれました。 動画はこちら。 とにかくパワーとスピードが違います。 今まで時間をかけて刈っていた雑草たちが、グングンと目の前で綺麗になっていく爽快感。 そして何より、運転が面白いんです。 大切なハスカップの枝に当たらないように注意しながら、でも雑草が残りやすい株の「際(きわ)」を絶妙に攻めていくハンドリング。 まるで、広大な緑のサーキットでゴーカートを運転しているような気分になってきます。 作業中、思わず「たのしー!」と声が出てしまいました。 気がつけば、あれだけ生い茂っていた雑草がきれいに整い、ハスカップの木々もどこか風通しが良さそうに嬉しそうに見えます。 こうして広大な農園で作業をしていると、つくづく自分一人の力でやっているのではないんだな、と感じます。 気にかけて声をかけてくれるお隣さんの優しさ、地域のつながり。 そうした温かいものに支えられて、この農園は一歩ずつ進んでいるのだと、改めて感謝が湧いた一日になりました。 お隣さん、そして頼れる相棒の「まさお」、本当にありがとうございました! また力を借りるかもしれないけれど、その時はよろしくね。 今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。...

初夏の剪定やってます

初夏の剪定やってます

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きなカレーライスのトッピングは、生卵です。カレーに生卵を割り入れ、ソースを加えてをぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べるのが大好きな研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 春から夏へ。ハスカップのぷっくりとした実と、いま大切なひと手間 今年の5月5日は「立夏」でしたね。 みなさんの街では、もう夏の気配を感じていらっしゃいますでしょうか。 ここ北海道・厚真町では、肌をなでる初夏の風が少し冷たく感じられる日もありますが、目の前に広がる景色は確実に次の季節へと歩みを進めています。 農園のいまの様子を、少しだけお届けしますね。 動画はこちら。 春の終わりと、初夏の始まり 「春の剪定がようやくひと段落したかな」 そう思ってホッとしたのも束の間、いまは次のステップである「初夏の剪定」に追われる日々を過ごしています。 剪定(せんてい)と聞くと、冬や春のイメージが強いかもしれませんが、この時期ならではの大切な作業があります。 それは、「新芽が伸びてこなかった、枯れた枝」を一つひとつ切り取り、取り除いていくことです。 一見すると地味な作業に思えるかもしれません。しかし、これにはとても大切な理由があります。 ハスカップの収穫時期を迎えたとき、こうした枯れ枝が残っていると、実を傷つけてしまう原因になります。そして何より、一生懸命に収穫作業をしている自分たちの目に当たると、とても危ないのです。 美味しい実を無事に届けるため、そして自分たちが安全に作業をするための、優しくて大切なひと手間。ハサミの心地よい音を響かせながら、丁寧に枝と向き合っています。 小さな相棒の、賢いお留守番 私たちがこうして畑で作業をしている間、我が家の柴犬「おと」は、小屋の中で賢く待っていてくれます。 時折、じっとこちらの様子を伺うような仕草を見せながらも、静かに見守ってくれるおと。    大自然の中での農作業は体力を遣いますが、ふと振り返ったときにおとの姿があると、それだけで心がふんわりと軽くなります。我が農園の、本当に頼もしい相棒です。 小さな実が、ふくらんできました ふとハサミを止めて、瑞々しい緑の葉のすき間に目をやると、小さなハスカップの実がぷっくりと膨らんできているのを見つけました。 まだ青くて小さな実ですが、一雨ごとに、そしてお日様の光を浴びるごとに、力を蓄えているのが伝わってきます。 この緑色の実たちが、鮮やかなハスカップ色に染まるまで、あと少し。 季節の移り変わりを肌で、目で、五感すべてで感じられるこの暮らしが、とても愛おしく思えます。 今年も最高に美味しいハスカップをお届けできるよう、この初夏の瑞々しいエネルギーと一緒に、一歩ずつ準備を進めていきますね。 今日という一日に、感謝を込めて。 農園情報は随時、InstagramやLINE公式アカウントで発信。...

初夏の剪定やってます

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きなカレーライスのトッピングは、生卵です。カレーに生卵を割り入れ、ソースを加えてをぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べるのが大好きな研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 春から夏へ。ハスカップのぷっくりとした実と、いま大切なひと手間 今年の5月5日は「立夏」でしたね。 みなさんの街では、もう夏の気配を感じていらっしゃいますでしょうか。 ここ北海道・厚真町では、肌をなでる初夏の風が少し冷たく感じられる日もありますが、目の前に広がる景色は確実に次の季節へと歩みを進めています。 農園のいまの様子を、少しだけお届けしますね。 動画はこちら。 春の終わりと、初夏の始まり 「春の剪定がようやくひと段落したかな」 そう思ってホッとしたのも束の間、いまは次のステップである「初夏の剪定」に追われる日々を過ごしています。 剪定(せんてい)と聞くと、冬や春のイメージが強いかもしれませんが、この時期ならではの大切な作業があります。 それは、「新芽が伸びてこなかった、枯れた枝」を一つひとつ切り取り、取り除いていくことです。 一見すると地味な作業に思えるかもしれません。しかし、これにはとても大切な理由があります。 ハスカップの収穫時期を迎えたとき、こうした枯れ枝が残っていると、実を傷つけてしまう原因になります。そして何より、一生懸命に収穫作業をしている自分たちの目に当たると、とても危ないのです。 美味しい実を無事に届けるため、そして自分たちが安全に作業をするための、優しくて大切なひと手間。ハサミの心地よい音を響かせながら、丁寧に枝と向き合っています。 小さな相棒の、賢いお留守番 私たちがこうして畑で作業をしている間、我が家の柴犬「おと」は、小屋の中で賢く待っていてくれます。 時折、じっとこちらの様子を伺うような仕草を見せながらも、静かに見守ってくれるおと。    大自然の中での農作業は体力を遣いますが、ふと振り返ったときにおとの姿があると、それだけで心がふんわりと軽くなります。我が農園の、本当に頼もしい相棒です。 小さな実が、ふくらんできました ふとハサミを止めて、瑞々しい緑の葉のすき間に目をやると、小さなハスカップの実がぷっくりと膨らんできているのを見つけました。 まだ青くて小さな実ですが、一雨ごとに、そしてお日様の光を浴びるごとに、力を蓄えているのが伝わってきます。 この緑色の実たちが、鮮やかなハスカップ色に染まるまで、あと少し。 季節の移り変わりを肌で、目で、五感すべてで感じられるこの暮らしが、とても愛おしく思えます。 今年も最高に美味しいハスカップをお届けできるよう、この初夏の瑞々しいエネルギーと一緒に、一歩ずつ準備を進めていきますね。 今日という一日に、感謝を込めて。 農園情報は随時、InstagramやLINE公式アカウントで発信。...

なんだこの黒い虫は?

なんだこの黒い虫は?

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きなミルクは、ロイヤルミルクティーです。最近の夜の仕事の相棒にロイヤルミルクティーを手作りしている研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 ハスカップ畑で見つけた黒い影。その正体は、大切な「小さな相棒」でした ここ最近、北海道厚真町もあたたかい、いや暑つくなる日もあり、私たちのハスカップ畑も毎日少しずつ表情を変えています。 実は先週あたりから、畑を歩いていると「ある変化」に気がつきました。 畑の上を、たくさんの小さな黒い虫が飛んでいるのです。 脚をだらんと下げて、どこかフラフラとおぼつかない様子で飛び回る虫たち。 今週に入ると、ハスカップの緑の葉っぱや、可憐な白い花の上にもたくさん止まるようになってきました。中には、オスとメスが仲良くくっついて交尾をしている姿も……。 「なんだ、この黒い虫は……?」 「もしかして、大切に育てているハスカップを荒らす害虫なんじゃ……?」 たくさん集まっているのを見るうちに、だんだんと心配になってきました。 🔍 その正体を調べてみると…… あまりにも頻繁に見かけるので、ハスカップたちを守るためにも正体を詳しく調べてみることにしました。 すると、分かったのは意外な事実でした。 この虫はケバエの一種で、おそらく「メスアカケバエ」という名前の虫。 (確かに、つがいの片方はお腹のあたりが鮮やかな赤色をしています) そして何より安心したのが、この虫たちがハスカップなどの果樹や植物にとって、実は【益虫(えきちゅう=良い虫)】だということでした! 🐝 メスアカケバエがハスカップを助けてくれる理由 この虫たちは、ハスカップにとって心強い「小さな相棒」だったのです。 成虫(いま飛んでいる姿): 花の蜜を吸うために集まります。その際、花から花へと飛び回ることで、ハスカップの「受粉」を優しく手伝ってくれているのです。 幼虫(これから生まれる命): 土の中に卵が産まれ、孵化した幼虫たちは、土の中にある落ち葉などを食べて分解してくれます。つまり、畑の「豊かな土壌づくり」を裏で支えてくれる存在になります。 見た目は少し黒くて驚いてしまいましたが、中身はハスカップの成長を全力で応援してくれる「いい奴ら」でした。 正体が分かって、ほっと一安心。 自然の生態系って、本当にうまくできているなと改めて感動してしまいます。 🌱...

なんだこの黒い虫は?

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きなミルクは、ロイヤルミルクティーです。最近の夜の仕事の相棒にロイヤルミルクティーを手作りしている研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 ハスカップ畑で見つけた黒い影。その正体は、大切な「小さな相棒」でした ここ最近、北海道厚真町もあたたかい、いや暑つくなる日もあり、私たちのハスカップ畑も毎日少しずつ表情を変えています。 実は先週あたりから、畑を歩いていると「ある変化」に気がつきました。 畑の上を、たくさんの小さな黒い虫が飛んでいるのです。 脚をだらんと下げて、どこかフラフラとおぼつかない様子で飛び回る虫たち。 今週に入ると、ハスカップの緑の葉っぱや、可憐な白い花の上にもたくさん止まるようになってきました。中には、オスとメスが仲良くくっついて交尾をしている姿も……。 「なんだ、この黒い虫は……?」 「もしかして、大切に育てているハスカップを荒らす害虫なんじゃ……?」 たくさん集まっているのを見るうちに、だんだんと心配になってきました。 🔍 その正体を調べてみると…… あまりにも頻繁に見かけるので、ハスカップたちを守るためにも正体を詳しく調べてみることにしました。 すると、分かったのは意外な事実でした。 この虫はケバエの一種で、おそらく「メスアカケバエ」という名前の虫。 (確かに、つがいの片方はお腹のあたりが鮮やかな赤色をしています) そして何より安心したのが、この虫たちがハスカップなどの果樹や植物にとって、実は【益虫(えきちゅう=良い虫)】だということでした! 🐝 メスアカケバエがハスカップを助けてくれる理由 この虫たちは、ハスカップにとって心強い「小さな相棒」だったのです。 成虫(いま飛んでいる姿): 花の蜜を吸うために集まります。その際、花から花へと飛び回ることで、ハスカップの「受粉」を優しく手伝ってくれているのです。 幼虫(これから生まれる命): 土の中に卵が産まれ、孵化した幼虫たちは、土の中にある落ち葉などを食べて分解してくれます。つまり、畑の「豊かな土壌づくり」を裏で支えてくれる存在になります。 見た目は少し黒くて驚いてしまいましたが、中身はハスカップの成長を全力で応援してくれる「いい奴ら」でした。 正体が分かって、ほっと一安心。 自然の生態系って、本当にうまくできているなと改めて感動してしまいます。 🌱...

草との戦い、始まりました

草との戦い、始まりました

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きな焼き物は、ちゃんちゃん焼きです。春のサクラマスを食べる機会が増えた研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 草との戦いを「共生」に変える、ハスカップ畑のスマートな高刈り 今年もまた、あの季節がやってきました。 そう、農家にとっての「草との戦い」のシーズン到来です。 広大なハスカップ畑を目の前にして、グングン伸びてくる緑の勢いに圧倒されそうになる日々ですが、今年の私は少し違った視点でこの草たちと向き合っています。 それが、「高刈り(たかがり)」という方法です。 動画はこちら。 今回は、一見すると「手抜き」のようにも思えるこの高刈りが、なぜハスカップにとっても、私にとっても、すごく優しい選択になるのか。その理由を少し深掘りしてお話ししてみたいと思います。 ギリギリまで「ツルツル」に刈らない理由 「草刈りといえば、地面ギリギリまでツルツルに、きれいに刈り込むもの」 以前の私もそう思っていましたし、それが美徳だと思っていました。 ですが、今私が意識しているのは、地面からあえて「5〜10cm」ほど草を残して刈るスタイルです。 実は、ツルツルに刈って土をむき出しにしてしまうと、地表に強い日光が直接当たります。すると、地中に眠っていた「背が高くて、茎が硬くて、成長が猛烈に早い」厄介な雑草の種が一斉に目を覚ましてしまうのです。 一方で、5〜10cmの高さを残しておくと、クローバーやハコベといった「背が低くて柔らかい、優しい草」たちの新芽(成長点)が傷つかずに残ります。 彼らが先回りしてパッと地面を覆ってくれるおかげで、背の高い困った雑草が新しく生えてくるのを、自然とブロックしてくれる。高刈りを続けていると、畑がだんだんと、背の低い可愛い草だけの「緑のじゅうたん」に生まれ変わっていくのです。 地中の天敵からハスカップを守る「身代わり効果」 そしてこの高刈りは、地中の見えない世界でも、ハスカップを守る強力なディフェンスになってくれています。 ハスカップの天敵といえば、地中に潜む「ナガチャコガネムシ」の幼虫たち。彼らは植物の根っこを好んで食べるため、放っておくとハスカップの木を弱らせてしまう厄介な存在です。 もし、畑の草を全部なくして土をツルツルにしてしまったらどうなるでしょうか。 お腹をすかせた幼虫たちの目の前には、ハスカップの根っこしか残されていません。結果として、ハスカップに攻撃が集中してしまうのです。 でも、クローバーのような背の低い草が優しく地面を覆って、地中にしっかりと根を張ってくれていれば、幼虫たちのターゲットは畑全体に分散されます。つまり、雑草の根っこがハスカップの「身代わり」になってくれるわけです。 「雑草=敵だから排除する」という引き算ではなく、「草の力を借りて、みんなで心地よく共生する」という掛け算の畑づくり。自然の生態系を味方につけるこのアプローチは、私にとって非常にしっくりくるスマートな選択でした。 頼れる相棒と、これからの畑づくり とはいえ、常に5〜10cmの浮かせた高さをキープして草を刈るというのは、腕や腰にかなりの負担がかかります。 そこで私の心強い相棒になってくれているのが、動画でもご紹介したオレンジ色の秘密兵器「ジズライザーHIGH 50」です。草刈り機の刃の下に取り付ける安定板なのですが、これを地面にペタッとつけて滑らせるだけで、誰でも自然と完璧な高さの高刈りができてしまいます。 もちろん、時にはこの高刈りのルールをすり抜けて、地中で栄養を独占しようとするダイオウやタンポポのような強敵も現れます。そんな時は、ハスカップの根を傷つけないように、泡状の除草剤(タッチダウンiQ)を専用の器具でピンポイントで優しく塗布してお引き取り願う――。そんな丁寧な手入れも織り交ぜながら、畑のバランスを保っています。 人間が力づくでコントロールするのではなく、自然の営みをリスペクトしながら、お互いにとって一番心地よい居場所を少しずつはぐくんでいく。...

草との戦い、始まりました

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きな焼き物は、ちゃんちゃん焼きです。春のサクラマスを食べる機会が増えた研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 草との戦いを「共生」に変える、ハスカップ畑のスマートな高刈り 今年もまた、あの季節がやってきました。 そう、農家にとっての「草との戦い」のシーズン到来です。 広大なハスカップ畑を目の前にして、グングン伸びてくる緑の勢いに圧倒されそうになる日々ですが、今年の私は少し違った視点でこの草たちと向き合っています。 それが、「高刈り(たかがり)」という方法です。 動画はこちら。 今回は、一見すると「手抜き」のようにも思えるこの高刈りが、なぜハスカップにとっても、私にとっても、すごく優しい選択になるのか。その理由を少し深掘りしてお話ししてみたいと思います。 ギリギリまで「ツルツル」に刈らない理由 「草刈りといえば、地面ギリギリまでツルツルに、きれいに刈り込むもの」 以前の私もそう思っていましたし、それが美徳だと思っていました。 ですが、今私が意識しているのは、地面からあえて「5〜10cm」ほど草を残して刈るスタイルです。 実は、ツルツルに刈って土をむき出しにしてしまうと、地表に強い日光が直接当たります。すると、地中に眠っていた「背が高くて、茎が硬くて、成長が猛烈に早い」厄介な雑草の種が一斉に目を覚ましてしまうのです。 一方で、5〜10cmの高さを残しておくと、クローバーやハコベといった「背が低くて柔らかい、優しい草」たちの新芽(成長点)が傷つかずに残ります。 彼らが先回りしてパッと地面を覆ってくれるおかげで、背の高い困った雑草が新しく生えてくるのを、自然とブロックしてくれる。高刈りを続けていると、畑がだんだんと、背の低い可愛い草だけの「緑のじゅうたん」に生まれ変わっていくのです。 地中の天敵からハスカップを守る「身代わり効果」 そしてこの高刈りは、地中の見えない世界でも、ハスカップを守る強力なディフェンスになってくれています。 ハスカップの天敵といえば、地中に潜む「ナガチャコガネムシ」の幼虫たち。彼らは植物の根っこを好んで食べるため、放っておくとハスカップの木を弱らせてしまう厄介な存在です。 もし、畑の草を全部なくして土をツルツルにしてしまったらどうなるでしょうか。 お腹をすかせた幼虫たちの目の前には、ハスカップの根っこしか残されていません。結果として、ハスカップに攻撃が集中してしまうのです。 でも、クローバーのような背の低い草が優しく地面を覆って、地中にしっかりと根を張ってくれていれば、幼虫たちのターゲットは畑全体に分散されます。つまり、雑草の根っこがハスカップの「身代わり」になってくれるわけです。 「雑草=敵だから排除する」という引き算ではなく、「草の力を借りて、みんなで心地よく共生する」という掛け算の畑づくり。自然の生態系を味方につけるこのアプローチは、私にとって非常にしっくりくるスマートな選択でした。 頼れる相棒と、これからの畑づくり とはいえ、常に5〜10cmの浮かせた高さをキープして草を刈るというのは、腕や腰にかなりの負担がかかります。 そこで私の心強い相棒になってくれているのが、動画でもご紹介したオレンジ色の秘密兵器「ジズライザーHIGH 50」です。草刈り機の刃の下に取り付ける安定板なのですが、これを地面にペタッとつけて滑らせるだけで、誰でも自然と完璧な高さの高刈りができてしまいます。 もちろん、時にはこの高刈りのルールをすり抜けて、地中で栄養を独占しようとするダイオウやタンポポのような強敵も現れます。そんな時は、ハスカップの根を傷つけないように、泡状の除草剤(タッチダウンiQ)を専用の器具でピンポイントで優しく塗布してお引き取り願う――。そんな丁寧な手入れも織り交ぜながら、畑のバランスを保っています。 人間が力づくでコントロールするのではなく、自然の営みをリスペクトしながら、お互いにとって一番心地よい居場所を少しずつはぐくんでいく。...

タイルの目地入れ再び

タイルの目地入れ再び

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きなニンジンはカレーライスのニンジンです。肉じゃがのニンジンは苦手な研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 タイルの目地入れ再び。仕上がりを左右するのは「水加減」でした   北海道厚真町で今秋のオープンを目指して準備を進めている、ログカフェ「りすとかまどとハニーベリーと」。 現在は店舗兼住居となるログハウスの仕上げ作業、絶賛DIY中です。 この建物には玄関が2箇所あります。 ひとつはお客様をお迎えする「カフェ玄関」、そしてもうひとつが「お家(プライベート)玄関」です。 今日は、そのお家玄関のタイルの目地入れを行いました。 動画はこちら。 2回目だからこそ見えてきた「コツ」 以前、カフェ側の玄関で一度経験しているこの作業。 「2回目だし、もう慣れたものだろう」なんて思っていましたが、やはり現場は生き物ですね。 今回改めて実感したのは、「目地材の水加減」の重要性です。 柔らかすぎると流れてしまうし、硬すぎると隙間の奥まで入っていかない。 まるでコーヒーの粉にお湯を注ぐときのような、あるいは農園の土を触っているときのような、指先に伝わる感覚がすべて。 「ちょうどいい」を探りながら、目地材をしっかりとタイルの隙間に押し込んでいきます。 拭き取った瞬間に現れる「世界観」 作業中はタイルが真っ白に汚れてしまい、「本当に綺麗になるのかな?」と少し不安になるような見た目なのですが、ここからが魔法の時間です。 よく絞ったスポンジで、余分な目地材を優しく、丁寧に拭き取っていく。 すると、白いラインがピシッと通り、その間から明るいテラコッタ調のタイルが顔を出します。 ログ壁の木の質感と、テラコッタの温かい色味。 私の大切にしたい「世界観」が、またひとつ形になった瞬間でした。 理想の場所を、自分たちの手で 少しずつ、一歩ずつ。 自分たちの手を動かすたびに、この場所に愛着が深まっていくのを感じます。 木の香りに包まれながら、理想のカフェが形になっていく時間は、何物にも代えがたい喜びです。 オープンまであと少し。 これからも楽しみながら、この場所を育てていきたいと思います。 農園情報は随時、InstagramやLINE公式アカウントで発信。...

タイルの目地入れ再び

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」 好きなニンジンはカレーライスのニンジンです。肉じゃがのニンジンは苦手な研修生Hataです。 いつもご愛読ありがとうございます。 タイルの目地入れ再び。仕上がりを左右するのは「水加減」でした   北海道厚真町で今秋のオープンを目指して準備を進めている、ログカフェ「りすとかまどとハニーベリーと」。 現在は店舗兼住居となるログハウスの仕上げ作業、絶賛DIY中です。 この建物には玄関が2箇所あります。 ひとつはお客様をお迎えする「カフェ玄関」、そしてもうひとつが「お家(プライベート)玄関」です。 今日は、そのお家玄関のタイルの目地入れを行いました。 動画はこちら。 2回目だからこそ見えてきた「コツ」 以前、カフェ側の玄関で一度経験しているこの作業。 「2回目だし、もう慣れたものだろう」なんて思っていましたが、やはり現場は生き物ですね。 今回改めて実感したのは、「目地材の水加減」の重要性です。 柔らかすぎると流れてしまうし、硬すぎると隙間の奥まで入っていかない。 まるでコーヒーの粉にお湯を注ぐときのような、あるいは農園の土を触っているときのような、指先に伝わる感覚がすべて。 「ちょうどいい」を探りながら、目地材をしっかりとタイルの隙間に押し込んでいきます。 拭き取った瞬間に現れる「世界観」 作業中はタイルが真っ白に汚れてしまい、「本当に綺麗になるのかな?」と少し不安になるような見た目なのですが、ここからが魔法の時間です。 よく絞ったスポンジで、余分な目地材を優しく、丁寧に拭き取っていく。 すると、白いラインがピシッと通り、その間から明るいテラコッタ調のタイルが顔を出します。 ログ壁の木の質感と、テラコッタの温かい色味。 私の大切にしたい「世界観」が、またひとつ形になった瞬間でした。 理想の場所を、自分たちの手で 少しずつ、一歩ずつ。 自分たちの手を動かすたびに、この場所に愛着が深まっていくのを感じます。 木の香りに包まれながら、理想のカフェが形になっていく時間は、何物にも代えがたい喜びです。 オープンまであと少し。 これからも楽しみながら、この場所を育てていきたいと思います。 農園情報は随時、InstagramやLINE公式アカウントで発信。...